2002年7月22日 (月)

おしゃぎりの町

新潟放送 ラジオ局制作部 増山 由美子

370年の歴史を持つ「村上大祭」は村上市民の誇り。
人々は祭りを楽しみに1年間働くと言います。
子供たちは生まれるとすぐに祭り用のハッピを着せられ物心がつくと、当たり前のように祭りに参加して行くようになります。そして、地域の大人たち皆が祭りを通して、人との和やふるさとの大切さを子供たちに伝えていきます。

村上大祭によせる人々の想いと地域が子供たちを育む暖かさを音にしたいと番組を制作しました。

2002年7月15日 (月)

山原(ヤンバル)のカエルとともに

大学進学のため沖縄にきた、小原ゆうじさんは、沖縄のカエルに魅せられて15年も観察しつづけています。

沖縄の人でも知らないカエルがいっぱいいて小原さんはインターネットなどを通じてかわいいカエルたちを紹介しています。

ホームページの名は「オキナワカエル商会」。
体力のいる取材でしたが楽しかったです。

2002年7月 8日 (月)

石和町 笛吹川の徒歩鵜

山梨放送 編成局ラジオ制作部 青柳 隆大

今回 私は、石和町を流れる笛吹川の徒歩鵜を取材しました。
徒歩鵜とは文字どおり、歩く鵜ということで長良川の鵜飼とは異なり人鵜一体となって果敢に川に入って鮎を獲るというダイナミックで全国的にも珍しい漁法です。

そしてここ笛吹川の徒歩鵜は、しばしば鵜匠が激流と格闘しなければならないということもあり、そのメンバーは驚くほど若者中心に行われているのです。平均年齢22才が貴重な伝統行事を必死に頑張って継承している姿をポイントに捉えてみました。

その若い鵜匠の息吹が鵜の鳴き声とともに音の中に感じ取れてもらえたらと思います。

2002年7月 1日 (月)

ロバ君のチャグチャグ馬っこ

IBC岩手放送 報道制作局制作部 武田 美樹

手作り絵本展で最優秀作品に選ばれ、絵本として出版された「ロバ君のチャグチャグ馬っこ」が県競馬組合の馬事文化賞を今年受賞した。

作者の都倉さんは3人の娘のお母さん。長女が幼いとき、高価な絵本をすぐにかじったり、いたずらをしてボロボロにしてしまうのがもったいないという理由で絵本作りを始めたと話す。
  
身近な人やペットが主人公になるので、子供たちもより興味を持ってお話を聞くし、今では少四の長女は活字中毒といっていいほどの本好きである。

番組ではチャグチャグ馬っこを身近に感じる気持ちをこの本を通して一人でも多くの子供が持つことで、伝統行事への理解と関心が高まるのではないかと思い制作した。

2002年6月24日 (月)

伝えたい慈しみの心~通の人たちと鯨~

山口放送 ラジオ編成制作部 高田 知太郎

山口県下関で今年春、IWCの会議が行われたことをきっかけに、山口県長門市の通(かよい)地区で行われていた古式捕鯨から伝わるものにスポットをあててお送りします。

早川義勝さんは、鯨を捕っていた鯨組を先祖にもちます。
早川さんは、およそ400年前からこの地に伝わる、鯨唄保存会の中心メンバーです。通の人たちは昔から鯨を供養してきており、鯨の位牌と過去帳も残っています。

早川さんら、鯨唄保存会では、20年くらい前から、地元の小学校・帳学校の子供たちに鯨唄を教え、鯨を慈しんできた通の人たちのやさしい気持ちを伝えています。

2002年6月10日 (月)

遥かな尾瀬~檜枝岐村のミニ尾瀬公園

ラジオ福島 放送報道部 小川 真由美

年間40万人ものハイカーたちが訪れる、日光国立公園、尾瀬。
大切に守り継がれてきた、自然豊かなこの土地と、
そんな尾瀬の魅力を手軽に知ってもらおうと平成11年に作られたミニ尾瀬公園。

今回は、この2つの“尾瀬”を支える人々の特集です。

2002年6月 3日 (月)

SL32年ぶりに走る

四国放送 編成制作部 佐藤 博治

わずか3日間の運行であったが、県内をはじめ全国から鉄道ファンが駆けつけた。

SLの力強い音を中心に取材。
青春時代の思い出にはにかむ人びとの声を合わせてSL騒動記を蒸気機関車が報告する。

2002年5月27日 (月)

宮崎村のこだわりのたけのこ~たけのこに携わる人々~

福井放送 報道制作局制作部 粕谷 康太郎

「福井県の特産といえば…」との問いに多くの人が越前ガニと答えると思います。ところが福井県には海があり川があり湖もあれば山もあります。自然豊かな福井県は特産物の宝庫なのです。そこで今回、宮崎村のたけのこに注目しました。

宮崎村のお隣の鯖江市にある西山公園で、春になるとたけのこ茶屋がお目見えする。宮崎村のたけのこを宮崎村の人たちに調理される。実はオープン前日に伺って取材をしてたら、オープンしたと勘違いした人たちが来てガックリ肩を落として帰っていきました。

G・Wに伺ったときは、茶屋のまわりは人・人・人・・・。
人気のスゴさにビックリしました。フルコースをいただきましたが、甘みがすごくておいしかったです。
放送を聴いて下さった方の記憶に福井の春の特産・たけのこを覚えていただければ幸いです。

2002年5月20日 (月)

高原に響け! 分校児童の元気な声

信越放送 ラジオ局制作部 西沢 修

長野県松本市の東方に広がる美ヶ原高原は、放牧の歴史と共に開拓されてきました。その中腹、「三城地区(さんじろちく)にある分校は、児童の減少で5年にわたって休校となっていましたが、この春、久しぶりの新入生(柳沢志穂ちゃん)が入ったことで、途絶えていた“学校の音”が再び聞こえ出しました。

地域の人々にとって分校は「心の拠り所」です。番組では志穂ちゃんの入学をめぐる人々の「分校に寄せる思い」も描けたらと思っています。そして、大好きな先生と二人きりの授業を受ける「山の子の無邪気さ」に、取材者が目を細めるケースも多々ありました。

2002年5月13日 (月)

炭焼き伝承

東北放送 ラジオ局制作部 小野寺 史朗

もともとは名古屋の出身の佐藤光夫さんが、七ヶ宿で唯一の炭焼き職人、佐藤石太郎さんと出会い、彼の人柄を見て、運命的なものを感じて以来、七ヶ宿で炭焼きを中心とした山仕事をしながら家族で暮らしているお話です。

ダムの建設とともに炭焼きをする人は石太郎さんのみで、その石太郎さんご自身も、ダム建設以来、隣町白石布に住んでいました。石太郎さんの老化とともに、七ヶ宿の白炭(はくたん:黒炭と違い丈夫で長持ち、地元でとれるナラの木から作る)という伝統がついえようとした矢先、今から8年前、佐藤光夫さんが現れたのでした。

この番組では、ところどころでの七ヶ宿の自然の豊かさ、そして、光夫さんの七ヶ宿や石太郎さんに対する思いから、伝統が確実に受け継がれている様を表現できればと思いました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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