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2002年5月20日 (月)

高原に響け! 分校児童の元気な声

信越放送 ラジオ局制作部 西沢 修

長野県松本市の東方に広がる美ヶ原高原は、放牧の歴史と共に開拓されてきました。その中腹、「三城地区(さんじろちく)にある分校は、児童の減少で5年にわたって休校となっていましたが、この春、久しぶりの新入生(柳沢志穂ちゃん)が入ったことで、途絶えていた“学校の音”が再び聞こえ出しました。

地域の人々にとって分校は「心の拠り所」です。番組では志穂ちゃんの入学をめぐる人々の「分校に寄せる思い」も描けたらと思っています。そして、大好きな先生と二人きりの授業を受ける「山の子の無邪気さ」に、取材者が目を細めるケースも多々ありました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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