精密な技術とこだわりが生んだ優しい音
2026年7月20日~2026年7月26日
西日本放送 ラジオセンター 白井美由紀
【番組概要】
自然豊かで田園風景が広がる香川県のまんのう町にある長峰製作所。創業100年を超える歴史の中で培ってきた精密金型技術を生かし「お米のオカリナ」を作っています。
金型から一貫生産している工場で作られるのは、精密金型技術を核にセラミックス射出成型、ハニカム触媒など、電子部品を製造する際の微細なノズル、小さな小さな部品といったものです。
その工場で20年ほど前から「オカリナ」が作られてきました。陶器のオカリナよりも、音が安定し、割れないオカリナを作ろうと試行錯誤してできたのは、「お米のオカリナ」
一見すると普通のオカリナ。しかし、その素材には食用ではない資源米から作られた米粉を配合したバイオマスプラスチックが使われています。
こだわりぬいた、やさしいオカリナの音色に口上で働く人も地域の人も魅了されていきます。
【制作意図】
スマートフォンや自動車などの電子部品製造で使われるマイクロセラミックノズルや、自動車の排ガス浄化に使われるハニカム触媒など、高度な産業分野で活用される小さなものを作る会社で、意外とも思えるオカリナづくり。創ると決めたら、どこまでもこだわる、ものづくりへの想いを伝えたいと思いました。そして従業員の皆さんが、その音色に魅了され、オカリナ同好会として、自社での楽しみはもちろん、地域のお年寄りや病院などでその音によって、人の心をいやす存在であること・・・。
あの優しい音色がそうさせているんでしょうか?
放送を聞いた人も、やさしい気持ちになってもらえたら…と思います。
【制作後記】
私もこの取材をきっかけにお米のオカリナを手に入れ、その優しい音に魅了された一人です。音は、簡単に出ます。が、息の入れ方で音が複雑に変わります。なので、演奏するのはかなり奥深い・・・難しくはないのに、奥深いです。
いつか、私も人前で披露できるようになりたいと思い、今、練習中です。
お米のオカリナは、ふいているとほんのり香ばしいようなお米の香りがするのも、気持ちいいです。陶器のオカリナに比べ、価格も手に入れやすく、小さいお子さんや入門用にいいですね。。。早く上手になりたいです。







