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2002年7月 8日 (月)

石和町 笛吹川の徒歩鵜

山梨放送 編成局ラジオ制作部 青柳 隆大

今回 私は、石和町を流れる笛吹川の徒歩鵜を取材しました。
徒歩鵜とは文字どおり、歩く鵜ということで長良川の鵜飼とは異なり人鵜一体となって果敢に川に入って鮎を獲るというダイナミックで全国的にも珍しい漁法です。

そしてここ笛吹川の徒歩鵜は、しばしば鵜匠が激流と格闘しなければならないということもあり、そのメンバーは驚くほど若者中心に行われているのです。平均年齢22才が貴重な伝統行事を必死に頑張って継承している姿をポイントに捉えてみました。

その若い鵜匠の息吹が鵜の鳴き声とともに音の中に感じ取れてもらえたらと思います。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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