古都の園山大弓場
京都放送 ラジオ編成局制作部 奥田 靖彦
京都市内は祇園祭の祭神が祀られている八坂神社のすぐ傍に江戸時代、文久年間に開設された弓場があります。
この弓場を守り続けておられる人が森みつえ さん59才。
最近めっきり訪れる人が少なくなった弓場を大事に受け継いでおられる姿や、弓場の今昔についてお話をうかがいます。
京都放送 ラジオ編成局制作部 奥田 靖彦
京都市内は祇園祭の祭神が祀られている八坂神社のすぐ傍に江戸時代、文久年間に開設された弓場があります。
この弓場を守り続けておられる人が森みつえ さん59才。
最近めっきり訪れる人が少なくなった弓場を大事に受け継いでおられる姿や、弓場の今昔についてお話をうかがいます。
大分放送 ラジオ制作部 原田 正彦
一夜 千両のお湯が湧くといわれる別府温泉。
海沿いの別府竹瓦(たけがわら)温泉は細い路地が入り組んだ路地裏の町。
ここに住む人々の日常の音を収録しながら、竹瓦温泉界隈の人情を描いた。
山形放送 ラジオセンター 松浦 正登
山形県飯豊(いいで)町。人口一万人弱の小さな町。
昔から冬場の仕事として炭焼きが行われている。ここ数年、消臭や水質浄化など新たな炭の効用が見なおされるにつけ、ふるさとに戻り炭焼きを志す人が増えている。
そんな一人の樋口 久さん(41)は長年、炭焼きをしている父親に師事して5年前から炭焼きに従事してきた。
炭が焼き上がるまでにの、さまざまな課程の音を取材しつつ、炭焼き職人を目指す、久さんの意気込みなどを織り込みました。
RKB毎日放送 ラジオ局ラジオ制作部 宮岡 明治
いまや全国的にも珍しくなった、駅ホームでの弁当の立ち売りが残る、JR鹿児島線折尾駅。最新型の特急が走るその横で、威勢の良いかけ声が聞こえるというミスマッチな光景を音声で全国のリスナーにお届けします。
今からおよそ80年前の大正10年、折尾の地で生まれた駅弁「かしわめし」。九州で「かしわ」と呼ばれている鶏肉をスライスし、しょうゆと酒で味付けしたものを、のり、錦糸卵とともに、鶏肉の煮汁で炊いたご飯の上に盛り付けた弁当は、いまや九州を代表する駅弁になっています。
その「かしわめし」の立ち売りを受け継いでいるのは、山口和利さん(59)。
最盛期には20人いた折尾駅の立ち売りですが、現在は山口さんただ一人。華奢な体に十数キロの弁当入りの木箱を抱え、「ベントー、ベントー」という威勢のいい声を上げながら、5番ホームの端から端までを1日何度も往復する毎日です。
そんな山口さんの趣味は、「歌謡曲づくり」。4年前には、なんとその趣味が高じて、「鹿児島本線」と題した歌がCD化されています。その歌には、山口さんが、彼の生真面目で寡黙な性格からはなかなか伺い知ることのできない、現在の仕事をまもり、愛し続ける強い気持ちが現れています。
南海放送 ラジオセンター 戒田 節子
日本一古いといわれる道後温泉は、古くから松山の観光の目玉です。
ここ最近は、道後温泉駅付近に新しい目玉がいくつか出来、よりのんびりと楽しいスポットになりました。
◎録音(取材)の時、工事現場が近くにあって、音がすごかったので、お願いして工事をしばらくストップしていただきました。
協力していただきすごくうれしかったです。
北日本放送 報道制作局アナウンス部 佐藤 栄治
富山県の最も東、新潟県と接する県境の町。朝日町蛭谷地区では室町時代よりも前から、バタバタ茶という珍しいお茶を飲む習慣がある。このバタバタ茶は黒茶と呼ばれる醗酵茶で、全国的に見ても生産量が極めて少ないお茶で、富山県内では現在この朝日町蛭谷地区にしか伝わっていない。
2本の竹を束ねた手製の特別の茶筅で、茶碗の淵を叩きながらバタバタと大きな音をさせながら点てるお茶である。
このバタバタ茶はこの地区のおばあちゃんたちによって、代々守り伝えられてきた。蛭谷に暮らす人々にとっては、嬉しい時や祖先を祭るときなど生活になくてはならないものである。
しかし、最近では過疎化と核家族化によってかってほどの賑わいを失ったと地元の人は言う。それでも「地域のコミュニケーションの場として、またお年寄りの元気の場として大切にして行きたい。」と考える地元に人たちが多い。
山里に暮らす元気なお年よりたちの声が響くバタバタ茶会の雰囲気を、このバタバタ茶筅の調べにのせて紹介する。
山陰放送 ラジオ局放送制作部 中村 緑
大山の麓にある、子供たちと動物のふれあいの場、大山トムソーヤ牧場。
冬は、子供たちの姿はあまりありませんが、厳しい寒さの中、動物たちは、じっと春を待っています。
飼育係の2人の若者らヒツジの出産のエピソードとともに、明るい春への思いを伝えます。
AM神戸 報道制作部 林真 一郎
最近では鏡開きぐらいしかお目にかかることがなくなった酒樽。最近では紙パックなどにおされて、職人の数も激減していると聞いた。兵庫県の西宮から神戸にかけての地域には、古くから「酒どころ」として全国に知られている。
こうした本場でも、そうしたさびしい状況が続いていると知り、日本のよき伝統文化にふれてみたいと思って、取材した。樽作り工房の第一印象は「寒くて暗い」というもの。
木そのものにとっては良くないのだが、樽作りの環境はこれがベストだという。その中で1日中、黙々と作業を続けている職人さんの本音を引き出すことができれば…と6時間粘ったが、なかなか思うようになったかどうかは今でも悩みが深い。
もう一つ私を悩ませたのは作業している時の録音。似たような音が多くて、メリハリをつけるのに苦労した。トータルの出来はともかく西北さんの人となりや気持ちを少しでも感じてもらえればうれしい。
新潟放送 ラジオ局制作部 西山 一樹
新潟県内でもっとも古い城下町村上で4年前に始まった街おこしイベントを取材。伝統的家屋・町屋に代々受け継ぐ人形を飾り、訪れる見学者に人形の由来や、歴史、また町屋のつくりなどを説明するもの。
今年は商店を中心におよそ70軒が参加、人形を通して村上のもてなしの心に触れられると、年々人気が高まっている。
3月1日の開幕にはSLが村上駅に乗り入れたたほか、夏祭りの山車「おしゃぎり」も出て華を添えた。
琉球放送 ラジオ制作部 安仁屋 聡
うたの島・沖縄には推定20万丁のさんしんがあり、昔から刀の代わりにさんしんを床の間に飾るくらい、庶民の生活に根付いています。県内各地にさんしん店が点在し、学校の授業にも取り入れ、まさに生活の中にさんしんが、島うたがあるといっても過言ではありません。
そして、去る3月4日、今、お聞き頂いている琉球古典音楽の名曲「かぎやで風」を一斉に弾に鳴らそうという「ゆかる日まさる日さんしんの日」というイベントが行われ、沖縄県内のみならず県外・海外でも多くのさんしん愛好家が参加しました。
「さんしんの日」はさんしんをたしなむ者にとっては、年に一度のお祭りのような日、この日に向けて「かぎやで風」の練習に取り組みます。今日の録音風物誌」はさんしんの音色に魅せられ「かぎやで風」の練習に励む三人を紹介します。