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2002年1月21日 (月)

蘇った手織り絨毯の唄

山形放送 ラジオ制作部 松浦 正登

高級手織り絨毯の産地として、全国に知られる山形県の山辺町(やまのべまち)。かって手織り作業の際、織り子さんたちに歌われていた唄があった。

いつしか時代とともに忘れられ、今では歌われなくなってしまっていた。
“絨毯の唄があったようだ”との話を聞きつけ関係者を取材するうちに、その歌詞に込められた歴史もあきらかになってきた。

当時の楽譜など残っておらず関係者の記憶を頼りに幻の唄が再現され、蘇った。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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