馬の神様~装蹄師とともに50年
中国放送 ラジオ局 ラジオ制作部 亀井 弘龍
競馬が誕生した国で「馬の神様」とよばれる職人がいます。鉄で出来た馬の靴とも言える蹄鉄をつくる「装蹄師」の中で優秀な職人だけがこう呼ばれるそうです。
日本で「馬の神様」と呼ばれる装蹄師、福永 守さん(73歳)。今年で装蹄師として丸50年を迎えました。
15年前に、第一線から退いた後、故郷世羅西町で「福永装蹄治療牧場」を開業、県内外から集まる装蹄師の卵たちとともに現役です。
そんな福永さんに、「馬の足」のことだけを考え、修行してきた50年間を振り返っていただきました。