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2022年6月

2022年6月16日 (木)

喝采 400年の和歌祭 人の心をつなぎ伝統を受け継ぐ                  

2022年6月20日~2022年6月27日放送 
和歌山放送 報道制作部 寺門秀介

【番組概要】
紀州徳川家の栄華を現代に伝える、和歌山市の紀州東照宮の例大祭「和歌祭(わかまつり)」は、ことし(2022年)5月に400年の節目を迎えた。徳川家康のみたまを乗せた重さ1トンの大神輿を男衆が激しく担ぎ、華やかな衣装の武者や技芸集団が和歌山城の周囲を練り歩く渡御行列は、和歌山市民の楽しみのひとつ。とくにことしは奉賛者が新しい祭礼具を奉納したり、和歌浦湾では60年ぶりに花火が打ち上がったほか、当日は特別ゲストで「暴れん坊将軍」の徳川吉宗公を演じた松平健さんもお国入りするなど最高潮を迎え、5万人が喝采を送った。和歌祭の歴史は、紀州徳川家が民衆とともに作り上げた400年であり、作家の司馬遼太郎らが指摘する「身分の上下にこだわらぬ大らかな人間性を持つ紀州人の気質」に由来するものとも考えられ、紀州徳川家19代当主も市民に「共に祭を盛り上げよう」と呼びかけたことからもうかがえる。市民がひとつになって祝う400年の歴史と伝統を録音コラージュで振り返る。

【制作意図】
和歌山県をはじめ地方では若者の地元流出にが続き、経済活動や産業の維持はもとより、地域の文化である「まつり」の担い手も不足している。直近では新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされ、地域の活気がより失われつつある状況だ。今回取り上げた和歌祭もコロナ禍の影響で規模の縮小を余儀なくされたまつりの一つ。コロナ禍から3年目、大型連休を前にまん延防止等重点措置も解除され、これまで開催出来なかった祭やイベントが全国で徐々に再開する動きが相次ぎ、和歌祭も400年のことし、ようやく大々的に開催出来るようになり、地元の期待が高まり歓喜に包まれた。一方で敬虔な祭の参加者ほど喜びをかみしめストイックに準備をして臨む。武士と町人が祭の催行という共通の目的に向け身分の垣根を取り払って協力し、地域の誇りと徳川の栄華を発信してきた400年の歴史を感じてもらいたい。

【制作後記】
和歌祭当日、県の内外からおよそ5万人が和歌山市を訪れ、まさに人いきれ。新型コロナ禍による制限から解放されたかのような喜びの渦に包まれた。人混みを掻き分けて録音機を手に祭の行列を追いかけたのは本当に久しぶりで、取材者の立場を何度も忘れそうになった。制作者は東京都足立区出身で、和歌祭をふるさと自慢に持つ和歌山市民を羨ましく思うとともに、これからも地域に伝わる歴史や文化の発信を続けていきたい。

2022年6月 7日 (火)

「命を持つ瞬間(とき) ~500年の歴史は海を越えて~」

2022年6月13日~2022年6月19日放送 
長崎放送 報道制作部 戸島夢子

【番組概要】
長崎県大村市は、長崎県の中央に位置し、多良の山々と大村湾に囲まれた自然豊かな市で、国指定天然記念物であるオオムラザクラや花菖蒲が有名なことから花の町としても知られていて、空港があることから長崎の玄関口ともいわれています。そんな大村にある松原地区は、人口およそ2千人の小さな町です。松原地区には、長崎県の伝統的工芸品に指定されている「松原包丁」があります。それは、壇ノ浦の戦いからさかのぼり、500年前から地域の人々のために農業器具や包丁を作る技術が職人たちによって受け継がれており、松原の大きな産業となっていました。しかし、全盛期では17軒あった鍛冶屋も3軒のみとなりました。そこから、松原包丁の歴史を繋ぐため田中鎌工業4代目、田中勝人さん(59歳)の挑戦は始まります。その熱意は海を越え今では海外にも…職人の包丁作りにかける思い、松原包丁の新たな歴史をお送りします。

【制作意図】
伝統を受け継ぎ刃物づくりを何百年も続ける鍛冶屋は日本でも珍しくないと思います。田中さんは、その伝統を受け継ぎながらも今の時代に受け入れられる形を追求し、新しいことに挑戦しています。米軍基地が近いこともあり、海外のお客様が鍛冶屋に直接訪れます。日本の伝統と海外需要。小さな町ではありますが、松原地区から世界へという大きな挑戦を伝えたいと思い取材しました。そして、打つ音、削る音どれにしても一定でなく不規則なリズムを刻みます。一つ一つ手作りで同じものが一つとしてないことを音で感じてほしいです。

【制作後記】
今回取材をさせていただいた、田中鎌工業4代目・田中勝人さんは、私の中の職人というイメージを変えてしまうほど、とても穏やかで人の心の中に入るのがうまく、いい意味で職人らしくない職人だと感じました。田中さんの人柄から、お客さんも安心してリピート購入できる、メンテナンスに来る理由だと思います。現在、勝人さんの息子・裕紀さんも5代目として修業されています。この先も何百年と続く歴史として松原包丁が、国内だけでなく世界で愛されることを願っています。



人と道具を繋ぐモノづくり

2022年6月6日~2022年6月12日放送 
西日本放送 ラジオセンター 白井美由紀

【番組概要】
香川県三豊市で、農道具の「柄」を専門に製作する「大西柄物製作所」大西正文さん美佐子さん夫妻がこだわりの商品を作り続けています。こだわりは、国産材のカシとシイの木にこだわっています。自宅工房の倉庫で、気を1年半かけて乾燥させ、蒸気でねじれやゆがみを取り、そこから加工。加工は機械化されていますが、すべての工程は正文さんが行います。道具を長く大切に使ってほしいと、古い農道具も傷んだ柄の部分を新しくしてくれるので、発注は全国からくるそうです。正文さんのお父さんの代から60年以上続いています。最近では、農道具のほかに、うどんの生地を薄く均等に伸ばすために欠かせない「麺棒」や、「太鼓のバチ」なども製作。特に、「麺棒」は硬くてゆがみが無いので使いやすいと人気。自宅の一部にこの麺棒を使ってうどん打ちを体験できる「うどん体験教室」も作り、妻の美佐子さんが教えてくれます。農道具の「柄」ってそんなに意識したことが無い方も多いかもしれませんが、実は、道具の「アタマ」と、使う「人」を繋ぐ大切なパーツ。その手触りによって、使い心地も変わってきます。だからこそ、こだわりにこだわりを重ねて、丁寧に作っているそうです。

【制作意図】
大西正文さんのこだわりと、美佐子さんの明るさで、この「柄」が道具と人をつなぐだけではなく、人と人をつなぐ存在になっているなぁと感じ、今のこの時代だからこそ、こんなご夫婦、こんな道具が、必要なんじゃないかと、番組で取り上げさせていただきました。

【制作後記】
実は、取材時に、私もうどん打ちをしました。自分で打ったうどんの美味しいコト!!(ちょっと見た目はイマイチでしたが・・・)取材のときの美佐子さんからのおもてなしと、正文さんの温かい言葉。息子さんが写真を撮ってくれたり、本当にご家族のきずなを感じました。柄物の製作は、正文さんの代で終わりだそうです。正直、儲けにつながる仕事ではなく、在庫も多く抱えなくてはならないため、お子さんたちには継がせられないとおっしゃいます。ただ、正文さんの丁寧な仕事ぶりは、きっと受け継がれていくと思います。ご家族のあたたかいおもてなしの心は、確実に受け継がれます。そして、特筆すべきは、ご夫婦の仲の良いコト!!!美佐子さんが看護学生だった時に配属されていた病院に偶然、1週間だけ、正文さんが入院されたことから、二人は出会い、ご結婚されたそうで、それから50年・・・。なれそめも楽しそうにお話してくれました♪取材の後、大西さんの作った麺棒を使っているうどん屋さんで、お昼を食べました。香川県の高瀬町にある小野うどんさんです。ここも、ご夫婦が仲良かったので、何か、そういう道具がもたらす「縁結び」的な要素も感じました。
※放送内のうどん屋さんの音風景は、小野うどんさんです。

2022年6月 3日 (金)

おんせん県でととのいます! ~蒸し風呂文化の新たな挑戦

2022年5月30日~2022年6月5日放送 
大分放送 コンテンツ制作 那賀ひとみ

【番組概要】
大分県の南に位置する豊後大野市。このまちは”おんせん県”とも称される大分県で唯一、温泉が湧き出ていません。しかし、ここには大自然があります。この魅力を伝えようと、アウトドア・サウナ協議会「おんせん県いいサウナ研究所」を設立し、アウトドアサウナを企画したのが、高橋ケンさん。サウナの歴史を調べる中で知ったのは地元に残る、蒸し風呂文化―。豊後大野市市内には16世紀後半につくられたと推定される『蒸し風呂』の一種である石風呂が12ヶ所残っています。現役で使われているのは、辻河原という地域に残る石風呂だけ。辻河原石風呂保存会の渡辺桂一さんは、コロナ禍となるまでは年に2、3度、沸かしていました。ただ、継承しようにも若手が少ないことも課題のひとつとなっています。古くから伝わる『蒸し風呂』の文化が、新たな形となって続く『まち』、『ひと』を「音」で届けます。

【制作意図】
いまや全国的に「サウナー」や「サ飯」などの言葉が飛び交う、空前のサウナブーム。そんな中、九州で唯一「日本ジオパーク」と「ユネスコエコパーク」の両方に認定されている大分県豊後大野市は、大自然を生かした「アウトドアサウナ」を観光資源として活用しようと『サウナのまち』を宣言しました。その人気から、古くより豊後大野市に伝わる石風呂にもスポットが当てられ、観光客も増えています。しかし、現役で使うことのできる石風呂を沸かせる人は多くいません。石風呂の蒸し風呂文化が新しい「アウトドアサウナ」という形となって後世に残りますように、という想いを込めて制作しました。

【制作後記】
アウトドアサウナへ訪れた観光客に話を聞くと、自然を流れる川や雨、空気を活用したサウナは、「ここ(豊後大野市)がナンバーワンじゃないかな。」という声がありました。石風呂の蒸し風呂文化は、アウトドアサウナと直接の繋がりはないものの、「ととのう」気持ち良さは通ずるものがあると感じました。まちに温泉が湧き出ていなくても、大自然の中で「ととのう」ことのできるサウナがある!蒸し風呂文化が、現代に「アウトドアサウナ」という新しい形となって生き続けることが、石風呂の存続にも繋がるのではないかなと思います。県外のサウナーの皆さんにはもちろん、まだ「サウナ」を体験したことのない大分県内の方にもオススメしたい場所のひとつになりました。

山城を起点にー新たな町づくりー

2022年5月23日~2022年5月29日放送 
福井放送 報道制作局制作部 関美里

【番組概要】
福井県の最北端、あわら市細呂木地区。この地には、戦国時代まで使われていた神宮寺城址があります。神宮寺城址は、曲輪や土橋といった山城の典型的な構造を持っていて、当時の地区の様子をうかがい知ることができる貴重な城址です。現在、地区の人たちが、散策路をつくるなどの整備を進めていて、今年の夏に山開きを予定しています。城が建っていないからこそ、風に揺れる木々の音、鳥のさえずりに思いを馳せることができ、目を閉じると当時の様子が浮かび上がってくるようなロマンあふれる場所です。また、細呂木地区のコミュニティセンターでは、本格的な越前そばとカレーを楽しむことができ、開店すると、地区の内外から多くの人が訪れます。実はこのコミュニティセンターで料理を作っている人も料理を運んでいる人も、皆がボランティア。地区を盛り上げるために地区の人たちが協力しています。時代の変化とともに山城の周りの様子は変化し続けています。それでも、地区の人が細呂木を愛し細呂木を守ろうとしていることは今も昔も変わりません。細呂木地区では、山城を起点としたまちづくりの輪が広がっています。

【制作意図】 
年々、地方の高齢化は進み、観光地の整備をはじめとしたまちづくりは、数名の有志で行っているという地域も少なくありません。そのなかで細呂木地区では、およそ半数ほどの地区の住民が有志として山城の整備のために力を貸していて、町づくりにこれほどまでに多くの人が集まることに驚き、取材を始めた。そこで聞けたのは「自分の住む地域のことをまず知り、自分たちでより良くしていかなければ」という熱い想いでした。強風吹き荒れる雨の日に行われた山城の整備に、20人もの住民が集まってくれたことを、城址保存会の会長は「忘れることはない」と話します。地区のコミュニティーセンターで、訪れた客に温かく声をかけ、絶品の料理を振る舞う人も皆、ボランティアです。自ら地区のために動く人たち、そして山城を拠点に地区を守っていた戦国時代の人たちを重ね、まちづくりとは何なのか考えていただけると幸いです。

【制作後記】
あわら市細呂木地区は、のどかな自然があふれる場所です。神宮寺城跡に一歩足を踏み入れると、風で葉が揺れる音、竹同士があたる音など自然の音がたくさん届きます。実際に山城をガイドしていただくなかで、城址を守る人たちの生き生きとした表情が印象的で、本当に自分の住んでいる地区を愛しているということが伝わってきました。コミュニティセンターで働く人も、訪れる人を心から歓迎していて、本当に温かい、素敵な地区だと感じました。

受け継がれるムラの誇り~福を呼ぶ三番叟まわし~ 

2022年5月16日~2022年5月22日放送 
四国放送 ラジオ編成制作部 三浦審也

【番組概要】
めでたい人形の舞いで無病息災や五穀豊穣を祈る徳島の伝統芸能「三番叟(さんばそう)まわし」。三番叟まわしで健康と豊作・大漁・商売繫盛を予祝する門付け(かどづけ)は、現在、阿波木偶箱まわし保存会が受け継ぎ、年初めに1000軒の家々に福を授けています。今も続く門付けの様子や、文化の伝承・発信に尽力する阿波木偶箱まわし保存会の活動を紹介します。

【制作意図】
古くから人形芝居が盛んで、天狗久を筆頭に多くの人形師を輩出している徳島県は、全国でも有数の人形浄瑠璃大国です。正月儀礼や娯楽としての人形芝居を披露する「箱まわし」の芸人は、かつては四国全域、さらには本州・九州まで出向いて、全国各地の人形文化の振興に貢献しました。社会の変化や差別を乗り越えて、地域の誇るべき文化となった三番叟まわし・箱廻しについて知っていただきたいと思います。

【制作後記】
阿波木偶箱まわし保存会の辻本一英さんの祖母は、祝福芸の一つ・えびすまわしの芸人でしたが、差別のために人形を川に流したそうです。人々に福を運んだ人形たちを、差別のために捨てざるをえなかった箱まわし芸人たちの想いは想像するに余りあります。保存会は、阿波の人形文化の発信・伝承の拠点「人形のムラ」を徳島市にオープンし、今年5月から一般公開しています。現存する貴重な人形を展示する他、人形芝居の公演や体験教室も行われます。阿波の人形文化を次世代に伝えるため、今後も折に触れて取材させていただきたいと思います。

春、水深200mへ祈る。

2022年5月9日~2022年5月15日放送 
秋田放送 編成局ラジオ放送部 武藤美結

【番組概要】
3月下旬、秋田県男鹿市にある男鹿水族館GAOでは、稚魚を海に放流する体験会が行われます。放流されるのは、秋田の県魚「鰰(ハタハタ)」です。日本海で雷が轟く冬の初め頃、突如大群で漁港に押し寄せる鰰は、「神様からの恵み」とも考えられていました。秋田県民が古くから知恵を絞り、色々な食べ方を編み出してきた魚です。その鰰に危機が迫っています。かつて2万トンもの漁獲量を誇った秋田県ですが、2021年度は300トン以下。苦渋の決断で“禁漁”が行われた、30年前と同じ状況なのです。番組では鰰が直面している現状と、稚魚を手塩にかけて育てる飼育員の想い、そして稚魚と向き合う子どもたちの様子などをお届けします。

【制作意図】
鰰は冬の風物詩として取り上げられることも多いのですが、その漁獲量や景色を守るべく、春に稚魚を放流している人たちがいることを、知らない方も多いのではないでしょうか。私もそのうちの1人でした。今回、水族館で行われている「稚魚放流体験」を取り上げることで、鰰の現状やなぜこの時期放流するのか、稚魚を手塩にかけて育てた飼育員の想いや、子どもたちが学び体験する様子を伝えたいと考えました。また、鰰の稚魚は人工授精で生まれ、餌を与えられて育ち、多くの人の手により海に帰されます。その稚魚が2年後、大きくなって秋田に帰ってきた時、私たちはその命を頂くかもしれません。巡る命についても考えていただけたらと思います。

【制作後記】
ハタハタ漁の歴史や調理法、漁の様子や禁漁について調べていくうちに、秋田では鰰に対して熱い思いを抱く人が昔から多かったのだと改めて感じました。また餌やり体験を取材し、稚魚が生きているプランクトンを食べる様子を観て、命の尊さや儚さを感じました。私自身にとっても、飼育員や参加者と共に「秋田の鰰」を考える、良いきっかけになりました。

宮崎ぎょうざ 悲願の日本一

2022年5月2日~2022年5月8日放送 
宮崎放送 ラジオ制作部 村山耕一

【番組概要】
全国でぎょうざと言えば、「栃木県宇都宮市」「静岡県浜松市」が有名ですが、実は、宮崎県も「食卓の定番」としてぎょうざが親しまれています。2年前に製造・販売業者らが中心となって「宮崎市ぎょうざ協議会」が発足し、2021年、ぎょうざの購入額の日本一を目指してPRに力を入れました。上半期からトップを独走した宮崎市。ついに年間ランキングが発表される日を迎えます。ぎょうざ界をリードする宇都宮市・浜松市を上回り、悲願の日本一を達成することができるのか。宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長の想いとともに、宮崎ぎょうざの魅力をお伝えします。

【制作意図】
「特徴がないのが宮崎ぎょうざの特徴」と話す渡辺会長。それぞれ色や形、焼き方は違えど、宮崎産の食材をふんだんに使用し、様々なアイディアで「ぎょうざ愛」を競い合う各店舗。ライバル同志、手と手を取り合いながら「ぎょうざの新名所 宮崎」を目指す姿を、県民として誇らしく感じ、制作しようと思いました。

【制作後記】
2020年は、宮崎市はぎょうざ購入額で、宇都宮市・浜松市に惜しくも敗れ、全国3位でした。その悔しさをバネに、2021年は宮崎ぎょうざのテーマソングが誕生するなど、県内全体を巻き込んだ機運の高まりを感じました。取材を進めるうちに、コロナ禍で明るい話題が少ない中、ぎょうざをきっかけに悲願の日本一を目指し、「宮崎がひとつ」になったと感じました。宮崎にはおいしいぎょうざがたくさんあります。皆さんの食卓でも「宮崎ぎょうざ」を楽しんでいただけたらと思います。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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