宮崎ぎょうざ 悲願の日本一
2022年5月2日~2022年5月8日放送
宮崎放送 ラジオ制作部 村山耕一
【番組概要】
全国でぎょうざと言えば、「栃木県宇都宮市」「静岡県浜松市」が有名ですが、実は、宮崎県も「食卓の定番」としてぎょうざが親しまれています。2年前に製造・販売業者らが中心となって「宮崎市ぎょうざ協議会」が発足し、2021年、ぎょうざの購入額の日本一を目指してPRに力を入れました。上半期からトップを独走した宮崎市。ついに年間ランキングが発表される日を迎えます。ぎょうざ界をリードする宇都宮市・浜松市を上回り、悲願の日本一を達成することができるのか。宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長の想いとともに、宮崎ぎょうざの魅力をお伝えします。
【制作意図】
「特徴がないのが宮崎ぎょうざの特徴」と話す渡辺会長。それぞれ色や形、焼き方は違えど、宮崎産の食材をふんだんに使用し、様々なアイディアで「ぎょうざ愛」を競い合う各店舗。ライバル同志、手と手を取り合いながら「ぎょうざの新名所 宮崎」を目指す姿を、県民として誇らしく感じ、制作しようと思いました。
【制作後記】
2020年は、宮崎市はぎょうざ購入額で、宇都宮市・浜松市に惜しくも敗れ、全国3位でした。その悔しさをバネに、2021年は宮崎ぎょうざのテーマソングが誕生するなど、県内全体を巻き込んだ機運の高まりを感じました。取材を進めるうちに、コロナ禍で明るい話題が少ない中、ぎょうざをきっかけに悲願の日本一を目指し、「宮崎がひとつ」になったと感じました。宮崎にはおいしいぎょうざがたくさんあります。皆さんの食卓でも「宮崎ぎょうざ」を楽しんでいただけたらと思います。
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