火曜会ブログ


2013年12月18日 (水)

お宝POPS 番組HPオープン!

いや~ようやく立ちあがりました。
来年1月からの新番組「亀渕昭信のお宝POPS」、番組ページが昨日無事オープンscissors

早速第1回放送、第2回放送分の<今週のおすそわけ>プレゼントの告知を
しております。

エルヴィス・プレスリーの衣装の切れはしが付いたLP4枚組。
ポール・マッカートニー&ウィングスのオリジナル英国版アルバム。

マニア垂涎の「お宝」が大放出ですshine
大切にしてださる方にお届けできたらいいなーと管理人も楽しみで仕方ありません。

リスナーの皆さま、是非熱い思いをメールに乗せてどしどしご応募ください!
もちろん、プレゼント応募もそうですが、あなたの「お宝POPS」エピソード・思い出の曲のリクエストも随時お待ちしております。

管理人も昨年、生まれてはじめてとある番組にメールを出して読まれた時の感動といったら!(笑)自分の思いが電波に乗って全国の皆さんの元に届くなんて、やっぱり浪漫です!浪漫!!(笑)

ラジオ番組にメールを出したことない、なんてそこのアナタ。
癖になりますよー一歩踏み出して、勇気を出してさぁバナーをクリックsign03

 

 

 

2013年12月12日 (木)

ラジオCMの醍醐味


昨日のTBS「たまむすび」を聴いていたら、第53回ACC CMフェスティバル入賞作品を雑誌「BRUTUS」の西田善太編集長が紹介するコーナーがあり、思わず聴きいっちゃいました。

中でもブロンズ賞を獲ったグリコ ポッキーのCM。
とある老夫婦の人生を振り返った120秒間に繰り広げられるドラマ。

師走で仕事に追われてるこの時期。気持ちもバタバタしていたところなんだかホロリときましたweep
これ、映像があったらちょっと薄っぺらい感じというか、泣かせよう!みたいな感動押し付け系になりがちなんですが、音だけで伝えることで、それぞれの脳裏にそれぞれの夫婦像が結ぶ、ラジオならではのCMでした。

またグランプリを受賞したのがワコールで、なんと男性用パンツのCM!
ひとつのナレーションで、まったく違う2つの商品を説明している画期的な内容です。

ACC CMフェスティバルのサイトで全作品が試聴できます。
是非皆さま聴いてみてくださいheart
URLはこちら→


ラジオのCM。耳だけから入る情報って、不思議と深く直接入ってくるような気がします。
目から入る情報がないだけに、いつでも繰り返せていつでも記憶の箱から取り出せるような。

それからもうひとつ。
2010年のBRUTUSで「ラジオ特集」が組まれたことがありますが、第二弾が来年3月に出るそうですshine4年前のこの特集がきっかけとなって西田編集長に録音風物誌の番組コンクール審査員をお願いしたのでした。

亀渕さんの新番組もお知らせしなくっちゃ(笑)!!

 

2013年11月25日 (月)

火曜会新番組Coming soon!

Photo都内某所のとあるスタジオ。
記念すべき火曜会新番組の第一回目収録がスタートしましたshine


そうなんです!
2011年3月から2年間に渡り、NHK第一「にっぽん全国ラジオめぐり」で全国の民放、コミュニティ放送を訪れてローカル名物番組を全国で紹介、火曜会加盟各局とも交流された亀渕さんの新番組が火曜会制作で来春1月よりスタートいたします!
その名も
『亀渕昭信のお宝POPS』


詳細は追って管理人ブログならびに火曜会HP内新番組公式ページで
ご案内をしていきますね。

まずは、この番組がなぜ火曜会制作で立ち上がることになったのか??
亀渕さんが企画書に寄せてくださったとある熱い言葉を引用させていただきます。

『最も印象に残ったことは「ラジオこそ現場が作るものだ」ということでした。
制作費削減の中,たった一人で電源を入れ,電話回線を繋ぎ,マイクの前に座り,
聴取者に語りかけるパーソナリティーの姿を見ました。
屋台骨を支えるため走り回る営業部員やアンテナを点検する技術者たちの話にも大いなる感銘を受けました。

 メディアといってもテレビや新聞とは違う小人数の現場。ラジオというメディアに全幅の信頼を置き、日々楽しんでくださる聴取者の方々に“安心と元気“を届けるラジオマン・ウーマンたち。彼らを支えているものは、いわば「ラジオ愛」とでもいうべきものでしょうか。
の現場の力が結集し,何千人,何万人,何十万人、何百万人という方たちを,
笑顔にし,力づけ,安堵させていることを改めて実感しました。

ラジオで働いた人間の一人として、お許しいただけるのなら、お世話になった火曜会のみなさんと一緒に番組を作りたいという思いが、強くありました。
自分の等身大でなおかつユニークな番組を・・・ということで,ナマ放送が出来ないことは残念ですが,以下の企画を立案いたしました。
火曜会各局の現場ラジオマン・ウーマンたちが熱い気持ちを持ち続けられるよすがになれば
幸いです。』

 


4月にこのお話をいただいてからここ数ヶ月。
火曜会営業委員会(新番組企画)のメンバーの皆さんをはじめ、各局火曜会東京支社ご担当者、それから本社編成ご担当の皆さま、はてはとある局の常務まで・・・・。
いろんな方々のご協力と応援を得て、ようやく実現にこぎつけた収録。

なんとも感慨深く、亀渕さんのトークに笑い、良質な音楽に痺れているうちに
収録は無事終了致しましたheart04

Photo_2収録前の亀渕さん。管理人も緊張~!

 

初回放送は2014年1月2日(木)~5日(日)。
全国27の放送局でオンエアされます。
乞うご期待!!!

2013年11月12日 (火)

こうのとりのゆりかご

めずらしくテレビ番組についての記事ですが。

テレビ未来遺産
『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』

熊本県にある「慈恵病院」が設置した「赤ちゃんポスト」こうのとりのゆりかご。
RKK熊本放送報道部の佐々木慎介記者が取材を続けてきた6年間の経緯をドラマ化、
11月25日にJNN系列で全国放送されます。


TBSホットニュースより抜粋:
2007年5月。わけあって親から捨てられ、命を落とす赤ちゃんたちを救うため、
熊本県にある一民間病院「慈恵病院」が、親の事情で育てられない赤ちゃんを
「匿名」でも預かる施設、いわゆる「赤ちゃんポスト」を開設し、「こうのとりのゆ
りかご」と名付けて運営を始めた。
この「こうのとりのゆりかご」によって救われた92人の赤ちゃんと、世の中の厳
しい批判を乗り越え、この6年間、「こうのとりのゆりかご」の運営を献身的に支え
続けてきた病院の人々の熱き闘いの実話をもとに、プライバシーを守るためフィクシ
ョンとして再構築。涙と感動のヒューマンドラマスペシャルを、『テレビ未来遺産ド
ラマ特別企画』としてお送りする。


ラジオ番組としても昨年 、RKK熊本放送制作「ゆりかご5年の記憶~命と倫理の間で~」
が、第8回日本放送文化賞ラジオ部門グランプリを受賞しています。

設置当時はかなりニュースになり、賛否両論あった赤ちゃんポスト。
しかしその後のことはほとんど全国的には取り上げられていないのではないでしょうか。
管理人自身、娘を産んでほどなくの出来事で、当時かなり驚いたことを覚えていますが、
6年間で実際に92人もの赤ちゃんが救われてきたことは知りませんでした。

その一方、虐待による悲惨なニュースも後を絶ちません。
管理人も母として、本当に本当になぜそうなるまでに誰かの助けが得られなかったのかと
ニュースを見る度心が塞ぎます。ひとりの人間を責任もって育てることの大変さ。
自分自身の数年を振り返ってみても、紙一重といったところで他人事とは思えません。


親として、社会の構成員として。誰もが関わる人間の未来。
ぜひ観ていただきたい、と願います。
主演の看護部長に薬師丸ひろ子さん、赤ちゃんを預ける女子高生役に有村架純さんの「あまちゃん」コンビが出演されます。

関連の出演情報:
11月18日(月)19日(火)JNN系列 「NEWS23X」にRKK佐々木記者出演予定。
11月24日(日)TBSローカル「こうのとりのゆりかご」関連ドキュメント。





2013年10月31日 (木)

ラジオ番組表

Sansaibooks_2 三才ブックスさんより「ラジオ番組表」秋号がやってまいりましたup

今回は秋号恒例『読者が選んだ好きなDJランキング』発表です。

そしてコミュニティ部門では、先日の録音風物誌番組コンクールで審査員を
務めていただいたレディオ湘南のDJ・HAGGY氏がV4達成shine
おめでとうございます!!

「GOOD MORNING 湘南」のパーソナリティを担当して17年と8ヶ月。
今年のクリスマスイブに放送4444回を迎えるそうです。

地元・湘南に密着してこられて茅ヶ崎市観光協会観光アドバイザーをされたり、
多彩な経歴の中には高校で地理の先生をやってらしたことも。

ラジオの原点ともいえる「地域密着」を体現されているDJ・HAGGYさんの今後の
ますますのご活躍をお祈りしております。



 

 

2013年10月22日 (火)

愛媛の抒情

Photo 南海放送さんにお邪魔したところ、愛媛の銘菓「ポエム」の
ちっちゃいバージョン「プチポエム」をいただきましたheart04

福島のままどおる様のスイーツ、大好物です。
もも味とマンゴー味。コアラのマーチ的なBOXもイラストが可愛くて
お土産にはいいですねぇ。

未踏の地、愛媛に思いを馳せながら午後のひととき、お茶タイム。
愛媛マラソンも走ってみたい大会のひとつ。
先月号の「ランナーズ」は四国のご当地マラソン特集でした。
こうして旅ランの範囲がどんどん広がっていく管理人でした・・・。

2013年10月17日 (木)

火曜会10月例会報告

10月例会報告

先週末の暑さで季節外れも甚だしい桜が東京で咲いたかと思えば、今度は超大型台風が襲来しました。
10年に1度の規模だそうで。。。地球様が荒ぶっておられます。
最近気温の変化が激しいですので、みなさま体調にお気をつけくださいませ。


火曜会100期 10月例会 報告】 

2013年10月15日(火)13:30~ @銀座ブロッサム

*本日は、各部会・委員会の火曜会100期上期の決算報告がありました。
その他、各部会・委員会の委員長社の報告は下記をご覧下さい。

 

  ◆録音風物誌部会(放送60年迎える長寿番組「録音風物誌」の制作・運営、優秀作品の審査) 

 ・録音風物誌60周年記念特番のバナーが火曜会事務局にあります。
 各局HPに掲載していただき、特番のPRをお願い致します。
・上記特番の枠出しいただきありがとうございます。順次、各局個別に録風部員が説明致します。
 

J-Hits COUNTDOWN部会(邦楽ランキング番組「J-Hits COUNTDOWN」を制作・運営)

 ・2014年1月に特番を予定しております。詳細に関してはこれから詰めていきます。 
 

◆営業委員会(火曜会の安定的な運営のため、新しいスポンサーの獲得をめざす)

 ・火曜会新番組「亀渕昭信のポップス生前贈与(仮)」は、2014年1月スタート予定です。 
・編成していただく局に、正式な枠出し依頼を出していきます。
・クライアントに関しては、現在代理店に企画説明を行いプロモート中です。
・ローカルセールス用企画書は作成中ですので、近々お渡しできると思います。
 しかし、ナショナルクライアント優先の為、ローカルで売れそうな場合は随時、ご連絡・ご相談下さい。
・番組コーナー内で、地元のレコードショップやレコードをかけている喫茶店など
を取材していただくことになると思いますので、ご協力のほど宜しくお願い致します。

◆チップイン歌謡曲委員会(レコード会社6社が提供の「水森英夫のチップイン歌謡曲!!」を制作・運営)

 ・2013年度下期は、編成していただいている局が19局です。
番販費はかかりませんので是非、編成していただければと思います。 

 

◆企画開発委員会(加盟各局の番組制作スタッフの技術の向上と情報交換を行うため、
                 年1回実施している「ラジオ研修会」の企画・進行。火曜会ホームページ管理)  

 

・来期の研修会に向けての反省会を予定しています。
 また、研修会を更にパワーアップさせるために全員で鋭意活動中です。
・企画開発委員は、毎月の例会の模様を火曜会HPにて報告しております。
 みなさま、是非ご覧下さい!

来月の例会は、11月26日(火)の予定です。 

 

企画開発委員会:高知放送 佐藤

 

 

追伸 冒頭の文章を書いた翌日に自分が体調を崩しました。

 

2013年10月 3日 (木)

火曜会9月例会報告

火曜会2013年9月例会報告

9月17日(火)13:30~  銀座ブロッサムにて

 【株式会社ニフティ 真下様のご講演】


「JASRACへの全曲報告の流れ」

・(株)ニフティは、JASRACへの使用曲報告システム「Directers GEAR」を制作している会社です。

・放送局は2014年4月から、JASRACへの全曲報告が取り決めとなっております。

・以前は3カ月間のサンプリング週のみの報告でしたが、以前より権利者側から「そのやり方は適切では無い」との申し入れがあり、全曲報告の実施へとつながりました。

・各局、導入システムが異なるためフォーマットに違いがあり、番販会社は同じ番組でも、それぞれのフォーマットで作成しなければならず、「統一フォーマットにして欲しい」との声が上がっています。

・全曲報告の簡素化が課題!

・通常は放送局からJASRACへの報告ですが、ジャパネットたかたは直接JASRACへ報告し、共通コードが付番され、各局は共通コードを報告するだけという仕組みを作っています。

・火曜会もこの「ジャパネットたかた方式」でやっていけるかあたってみよう!

 

【例会報告】

 ■「録音風物誌」部会

・9月5日(木)の表彰式では、倫理研究所の方々と審査員3名全員が出席され、例年以上に盛り上がりました。

・「録音風物誌・60周年記念作品」は部会内での厳正なる審査の結果、静岡放送「家康の時計物語」に決定。年内中の制作で、来年1月以降の放送を予定しています。

・各局で積極的に60周年をアピールしていただきたい。タイムテーブルに掲載するなど、ご協力をお願いします。

 

■「J-Hits COUNTDOWN」部会

・9月から番販費を変更しました。今までは単価計算でしたが、月額設定となります。

各局で番組休止が発生すると、番販収入が減るため、制作費に影響が出てきてしまいます。制作協力金と捉えていただきたく、ご了承くださいますようお願いします。

 

■企画開発委員会

・9月5日(木)・6日(金)のラジオ研修会、今年は各局ご本社から21名の方に参加いただき、無事に終了しました。1日目は「明日から使えるラジオ番組についてのテクニック」。録音・編集の仕方からワイド番組のお悩み解決方など、実践的な内容でした。2日目は、TBSラジオの番組作りについて&生コマの神様「生島ヒロシ」さんのラジオへの向き合い方について。キー局の番組づくりを学びました。

・参加者からのアンケートを参考に、来年もより良い研修会にしたいと思います。東京支社の方々にも参加していただき、ご協力ありがとうございました。

 

■営業委員会

・いよいよ火曜会の新番組を立ち上げますが詳細は後日ご報告致します。

・提供スポンサーをつけるべく、鋭意活動中です!

企画開発委員会・山形放送 酒井

 

 

 

2013年9月27日 (金)

46年の歴史

たった今、TBSラジオの同一パーソナリティによる最長寿番組
「永六輔誰かとどこかで」が、放送開始46年、12629回をもって番組終了致しました。


近頃年のせいかめっきり涙もろくなった管理人はオンエアを聴いていて、
胸がつまってぐっときました。
もちろん東京では土曜の新世界で永さんの声はまだまだ聴ける訳ですが、
全国各地では毎日楽しみにしていた方もいるんだろうなと感慨深く。


「最後になりました、いやおしまい、ですね。最後というのはいい言葉ではない」

番組内で永さんは言います。今後ラジオはどうするのか。
ラジオのリスナーとなってバンバン葉書を出す(笑)とのこと。

戦々恐々としつつ、全国各地のラジオマンは永さんに誉められる番組を
是非作っていただきたいですよね。

12629回続いた番組を「よく止めるよね。あ、本音が出ちゃった(笑)」

最終回にリアルタイムで聴ける職場でありがたいと思いつつ、
時代の流れをこうしてラジオを通して感じています。

録音風物誌が放送開始60周年。
記念特番や各方面へのリリースなど部会が中心となって動いていますが、
こうした長らく続いた番組の心意気を引き継いでいきたい。と心から思うのでありました。



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2013年9月18日 (水)

ファン心理

夏休みに入ると東京テレビキー局では皆さんこぞって、
人気番組と連動させた大規模イベントを開催しますよね。
汐留の某局さんを訪ねた際に日テレイベントを通りすがったりしましたが、
管理人もこっそりプライベートで行った日がありました・・・。

赤坂TBS、毎週楽しみにしているラジオ番組「菊地成孔の粋な夜電波」
の公録があるとのことで、赤坂サカスの「デリシャカス」へ。

番組でもたびたび登場するTBSアナウンサー江藤愛さんも登場するとあってか、
いつものAMラジオリスナー層にプラス女子アナファン層も入り乱れ、
昨年の公録よりも人も多く、ナップザック率が高いsweat01

そこへひっそりと一人で紛れ込むアラフォー女子・・・・。
コールなんてしたりしてまぁ楽しく参加してきましたheart01

その後、番組発のライブイベント「第一回電波祭」が9月10日に赤坂BLITZで行われたので
そちらへもモチロン行って参りましたよ!!
そもそもパーソナリティがJAZZミュージシャンの音楽番組ではあるのですが
番組発の江藤アナのキャラクター設定、パーソナリティがプロデュースするアーティストの
ライブなど、番組と連動したファンイベントながらクオリティの高いライブを堪能してきました。

なにより、周囲のお客さんのほとんどが番組ファン(恐らく)
出演するアーティストのファン、以上になんとなく連帯感というか、親近感というか。
そんなものを共有しながらのライブなんて、あまり経験がなかったので
新鮮でしたね~shine


10月からのシーズン6も無事オンエア決定、現在ネットしてるローカル16局さんが
どうなるかですが、ファンとしてはひとまず嬉しい限り。
ネットされてない~cryingというエリアの方も、楽曲は聴けませんがPodcastもあります。

陽射しは強いものの、風は随分と涼やかになり音楽に耽るにはいい季節。
聴いたことがない方は是非一度お試しあれnote