ラジオCMの醍醐味
昨日のTBS「たまむすび」を聴いていたら、第53回ACC CMフェスティバル入賞作品を雑誌「BRUTUS」の西田善太編集長が紹介するコーナーがあり、思わず聴きいっちゃいました。
中でもブロンズ賞を獲ったグリコ ポッキーのCM。
とある老夫婦の人生を振り返った120秒間に繰り広げられるドラマ。
師走で仕事に追われてるこの時期。気持ちもバタバタしていたところなんだかホロリときました
これ、映像があったらちょっと薄っぺらい感じというか、泣かせよう!みたいな感動押し付け系になりがちなんですが、音だけで伝えることで、それぞれの脳裏にそれぞれの夫婦像が結ぶ、ラジオならではのCMでした。
またグランプリを受賞したのがワコールで、なんと男性用パンツのCM!
ひとつのナレーションで、まったく違う2つの商品を説明している画期的な内容です。
ACC CMフェスティバルのサイトで全作品が試聴できます。
是非皆さま聴いてみてください
URLはこちら→★
ラジオのCM。耳だけから入る情報って、不思議と深く直接入ってくるような気がします。
目から入る情報がないだけに、いつでも繰り返せていつでも記憶の箱から取り出せるような。
それからもうひとつ。
2010年のBRUTUSで「ラジオ特集」が組まれたことがありますが、第二弾が来年3月に出るそうです4年前のこの特集がきっかけとなって西田編集長に録音風物誌の番組コンクール審査員をお願いしたのでした。
亀渕さんの新番組もお知らせしなくっちゃ(笑)!!
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