火曜会9月例会報告
火曜会2013年9月例会報告
9月17日(火)13:30~ 銀座ブロッサムにて
【株式会社ニフティ 真下様のご講演】
「JASRACへの全曲報告の流れ」
・(株)ニフティは、JASRACへの使用曲報告システム「Directers GEAR」を制作している会社です。
・放送局は2014年4月から、JASRACへの全曲報告が取り決めとなっております。
・以前は3カ月間のサンプリング週のみの報告でしたが、以前より権利者側から「そのやり方は適切では無い」との申し入れがあり、全曲報告の実施へとつながりました。
・各局、導入システムが異なるためフォーマットに違いがあり、番販会社は同じ番組でも、それぞれのフォーマットで作成しなければならず、「統一フォーマットにして欲しい」との声が上がっています。
・全曲報告の簡素化が課題!
・通常は放送局からJASRACへの報告ですが、ジャパネットたかたは直接JASRACへ報告し、共通コードが付番され、各局は共通コードを報告するだけという仕組みを作っています。
・火曜会もこの「ジャパネットたかた方式」でやっていけるかあたってみよう!
【例会報告】
■「録音風物誌」部会
・9月5日(木)の表彰式では、倫理研究所の方々と審査員3名全員が出席され、例年以上に盛り上がりました。
・「録音風物誌・60周年記念作品」は部会内での厳正なる審査の結果、静岡放送「家康の時計物語」に決定。年内中の制作で、来年1月以降の放送を予定しています。
・各局で積極的に60周年をアピールしていただきたい。タイムテーブルに掲載するなど、ご協力をお願いします。
■「J-Hits COUNTDOWN」部会
・9月から番販費を変更しました。今までは単価計算でしたが、月額設定となります。
各局で番組休止が発生すると、番販収入が減るため、制作費に影響が出てきてしまいます。制作協力金と捉えていただきたく、ご了承くださいますようお願いします。
■企画開発委員会
・9月5日(木)・6日(金)のラジオ研修会、今年は各局ご本社から21名の方に参加いただき、無事に終了しました。1日目は「明日から使えるラジオ番組についてのテクニック」。録音・編集の仕方からワイド番組のお悩み解決方など、実践的な内容でした。2日目は、TBSラジオの番組作りについて&生コマの神様「生島ヒロシ」さんのラジオへの向き合い方について。キー局の番組づくりを学びました。
・参加者からのアンケートを参考に、来年もより良い研修会にしたいと思います。東京支社の方々にも参加していただき、ご協力ありがとうございました。
■営業委員会
・いよいよ火曜会の新番組を立ち上げますが詳細は後日ご報告致します。
・提供スポンサーをつけるべく、鋭意活動中です!
企画開発委員会・山形放送 酒井
コメント