2010年11月11日 (木)

夜空のイマジン

茨城放送 編成局 大内 庸次

日本各地で多くの花火日大会が開かれていますが、その中で
花火競技大会として開催され、最優秀賞に内閣総理大臣賞が授与されるのは、8月末に秋田県大仙市で行われる大曲の花火大会と、10月初めに茨城県土浦市で行われる土浦全国花火競技大会の2つだけです。

今年の大曲で内閣総理大臣賞に輝いたのは、茨城県つくば市にある山崎煙火製造所。再び頂点を目指して土浦の花火大会に臨みました。社長の山崎芳男さんと、中心になって花火を製作した花火師・杉山さんのイマジンが夜空に描かれます。

花火の音で夜空に開く花を思い描いてみて下さい。

2010年11月 4日 (木)

古くて新しい最上川舟唄

山形放送 ラジオ局ラジオ制作部 植松 香織

山形県民の約80%が最上川流域に暮らしており、最上川は
「母なる川」として県民にとって非常に身近な存在です。

かつては源義経や松尾芭蕉も訪れていて、その最上川を観光船で
下る「最上川舟下り」は山形で人気の観光のひとつです。
県内外、海外からもたくさんの人が訪れます。そのクライマックスで船頭さんが歌うのが「最上川舟唄」。世界三大舟唄とも称され、県民のほとんどが知っている民謡です。

その舟唄、歌い継がれてきた「正調」に加えて、現在は外国語詞でも歌われるようになりました。英語、中国語(北京語)、韓国語の3バージョンを20代~70代の船頭全員がマスターしています。

民謡を外国語にすることに抵抗や苦労はなかったのでしょうか?
新しいものも柔軟に受けいれる船頭さんの人柄に触れてきました。

2010年10月25日 (月)

古里の唄に生涯を捧げた加藤正人

大分放送 ラジオ制作部 安藤 隆之

大分県は古里の唄の宝庫といわれています。
加藤さんはその古里の唄、つまり民謡を誰にでも唄え、もっと身近なものにという思いから採譜を始め、結果2000曲を越す民謡を採譜・発掘してきました。加藤さんの手にかからない県民謡は一曲もないと言われています。

実際加藤さんが採譜し、今も加藤さんの思いを伝承している人物がいるのか?その疑問がそもそもこの取材の原点でした。しかし取材を始めてみて、加藤さんに採譜してもらったという人物がなかなか見つからず大変でした。

またBGMで流している民謡は実際に今年の祭りで唄われていた物を収録しに行きました。

2010年10月18日 (月)

薪と暮らす

高知放送 ラジオ編成制作部 越智 義久

高知県いの町吾北地区に住む三浦博史さん(43)は、薪風呂や薪ストーブを使った暮らしを送っています。

高知県は森林率84%という日本一の山国。
こうした山の資源を生かして、高知が他をリードできるエコへの取り組みとして、薪を再評価し、利用できる仕組みの発信を目指しています。

今回の録音風物誌では、かつて日常生活の中に普通にあった薪に関わる音を取り上げました。
薪割り、木が燃える様子など、かつて聞いた記憶にある音です。

三浦さんは木が燃える音なんてそんなにないよ…とおっしゃっていましたが、薪に火が付くと、じっと耳を澄ませて
「あ~こんな音がいつもしてますね…と改めて聞き入っていました。
薪に関する音は、どれも穏やかで耳に心地よいものだった気がします。

2010年10月11日 (月)

日本一HOTな商店街! 京都激辛商店街

京都放送 ラジオ制作部 永田 和美

シャッターを降ろす店が増えていた向日市の商店街。
なんとかしなくてはと立ち上がった磯野さんは店主の皆さんと一緒に
“激辛商店街”を作ることを決意しました。

激辛と聞いてはじめは戸惑っていた商店街の皆さんも今では、激辛目当てに来るお客さんの反応を楽しんだり、再び青春時代を謳歌したりしています。その広がりは商店街だけにとどまらず、原料の生産にまで波及し、地元農家と農商連携で盛り上げていくことにもなりました。

大型スーパーに押されつつある商店街ですが、もともとはその道のプロが集まった場所です。そこに「激辛」というエッセンスが加わり、今一度そのプロの技を奮う機会になり、再注目されるきっかけを作り出しました。

「激辛」という共通点を持つことで、一つにまとまることが出来た京都向日市激辛商店街。
これからも終わることのない挑戦が続きます。

2010年9月 6日 (月)

日本一暑いまちに響く涼の音色

東海ラジオ放送 制作局報道部アナウンス課 福本 晋悟 山口 由里

岐阜県多治見市は陶磁器の美濃焼の産地として有名で、
近年は2007年に最高気温40.9℃を記録したことから「日本一暑いまち」として報道されています。

今年7月、電車で多治見に向かい、JR多治見駅のホームに降りた時に出会ったのが、今回取材した美濃焼風鈴です。
今回担当したのは、美濃焼の食器づくりをされている磯村将也さん。
実は風鈴づくりは初めて。きれいな音色を出すための試行錯誤や、風鈴に込められた多治見への思いが聴きどころです。

『日本一暑い多治見のまちに響く涼の音色』を、みなさんのまちにもお届けしたいと思い、番組を制作しました。
まだまだ残暑が続く多治見では、今日も風鈴の音色が聴こえます。

この美濃焼風鈴は多治見駅観光案内所などで販売されています。多治見市のマスコット「うながっぱ」も人気です。

ぜひ一度、日本一暑いまち多治見に足を運んでみてください。

2010年8月30日 (月)

6年生! クラスみんなで立山登山

北日本放送 放送本部報道制作局報道制作部 佐藤 栄治

かつて越中富山では立山に登って一人前とみなす風習が県東部を中心にありました。それは子どもから大人になる一種の通過儀礼としての登山だったと伝えられています。
これは立山を16歳で開山したと伝えられる少年、佐伯有頼に倣った
ものとも言われています。

現在では夏休みを利用し、小学校単位で6年生が立山登山をしている学校が数多くあり、昨年度は富山県内200校ある小学校のうち83校が立山登山を実施しました。

全国的にみてもこれだけ多くの小学生が、学校登山として3000メートル級の山に登るのは珍しいといいます。
この夏も、多くの観光客や登山客で賑わう立山室堂ターミナル前では、雄山山頂を目指す小学生の団体の姿がほぼ毎日ありました。

体力のある子もない子もクラスメイト同士励ましあいながら3003メートルの雄山山頂を目指す12歳の夏に密着しました。

2010年8月23日 (月)

北海道ジンギスカン物語

北海道放送  伊藤 嘉章

松山農場は、村上春樹「羊をめぐる冒険」のモデルになったといわれる羊の牧場。
そこを最終目的地に、ジンギスカンをテーマに「もう一つの羊をめぐる冒険」をしてみようというのが最初の構想でしたた。

地元の鋳物工場、ユニークな肉屋さん、生産者それぞれの立場から、北海道民のジンギスカンへの愛着を描けたらと思いました。

ひとまず番組を聴いてジンギスカンを食べたくなっていただけたら幸い幸いです。

2010年8月16日 (月)

水車で伝える水の恵み

山梨放送 放送本部ラジオセンター制作部 若尾 佳那

富士山の麓にある山梨県都留市。
この一帯は富士山の伏流水が豊富に湧き出る地域で、昔からこの
地域の産業や暮らしに大きな恵みをもたらしてきました。
そんな中、水の恵みを新たな試みで生活の中に生かそうという
取り組みが始まりました。

都留市では平成17年、川の流れる力を利用して発電する水力発電のための「水車」が導入されました。
そこで発電された電力は市役所の一部の電力を補っています。
今年3月には「2号機」が導入されました。
環境への関心が高まる中、名水とそこで暮らす人々の想いを取材しました。

本編には時間の関係で入れられませんでしたが、湧き水のような
きれいな水でしか育たない藻があり、「バカイモ」と言うのですが、この地域の人々は水質のよさをはかるのにこの藻をバロメーターにしています。湧き水の水溜りに緑のじゅうたんをひいたように広がっており、その所々に小さな白い花がポツポツと咲いています。

今、この藻を守るための活動も始まっています。

2010年8月 9日 (月)

博多モダンガールズ! 弁天図!

RKB毎日放送 ラジオ局ラジオ制作部 村上 雪絵

九州一の歓楽街、福岡市博多区中洲の「福博であい橋」。
この橋には、ギターやキーボード、トランペットを手に多くのストリートミュージシャンが現れます。

その中に、一際目立つ二人が…。
和服姿で、お座敷唄や春歌など、路上でパフォーマンスするガールズユニット「弁天図」。
最近は、博多の屋形船「はかた舟」に乗り、唄うようにもなりました。

明るく元気な彼女たちですが、自分達自身のことは何も語りません。
それはなぜか…。

彼女たちの独特な世界を伝えます。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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