眠らぬ街に響く出囃子
文化放送 報道制作部 柳下 直人
日本一の繁華街、新宿。
華やかなイメージの眠らない街には、都会の喧騒とはかけ離れた空間があります。その名も新宿末廣亭。
土曜の夜だけ「深夜寄席」という特別な寄席が設けられています。
これは二つ目と呼ばれる若手の噺家たちが腕を披露する舞台。
500円という手軽さもあり、若者を中心に席が埋まっていきます。
イメージとは違う、新宿ならではの風景。
そんな一面をお聞かせいたします。
文化放送 報道制作部 柳下 直人
日本一の繁華街、新宿。
華やかなイメージの眠らない街には、都会の喧騒とはかけ離れた空間があります。その名も新宿末廣亭。
土曜の夜だけ「深夜寄席」という特別な寄席が設けられています。
これは二つ目と呼ばれる若手の噺家たちが腕を披露する舞台。
500円という手軽さもあり、若者を中心に席が埋まっていきます。
イメージとは違う、新宿ならではの風景。
そんな一面をお聞かせいたします。
ラジオ関西 報道制作部 国広 正夫
15年前の阪神大震災では、6400人を超える人々が犠牲になったばかりでなく、生き残った人達の生活をも奪いました。
今回登場する神戸國男(カンベ クニオ)さん57才もその一人で、全国の名酒を提供しようと張り切って居酒屋を立ち上げましたが、わずか3ヵ月後に震災で店は潰れてしまいました。
普通、ここでめげてしまうものですが、神戸さんの明るく前向きな性格が、何と二重ローンを抱えながらも再び店を開いたのです。
私もここの清酒を口にしましたが、こだわりの味が語ったその一杯に思わず唸ってしまいました。
出来ることなら震災絡みの曲は創りたくなかったという神戸さんの唄の中身も、時の流れとともに変わってきているようです。
IBC岩手放送 ラジオセンター 佐々木 豪
岩手県の鉄道、盛岡駅と釜石駅を結ぶ山田線。
そこに、辺りを自然に囲まれ秘境駅と呼ばれる「大志田駅」があります。
県内外から人々が集まるこの場所にはいったい何があるのか?
その魅力を探しに、歩いて行ってきました。
途中、魚が集まるポイントで渓流釣りを楽しむ日と、
久しぶりに乗ったバイクでツーリングに訪れた人、
そして、大志田駅を目指してやってきた人たちに出会いました。
番組を通して、大志田の風景や駅の様子、訪れる人々の思いを感じていただければと思います。
信越放送 ラジオ局編成制作部 横井 智伊
6月の軽井沢は春と夏が同居した不思議な季節を迎えます。
新緑の森では小鳥達に負けじとセミが早くも鳴き始め、旧軽通りなどの町中では、なごりを惜しんで、まだウグイスが鳴いている季節です。
伺った軽井沢彫りの工房 大坂屋家具店の工房には現在、20人程の職人がいます。
ガンコ親父の様な職人に、80歳近いであろう工房の主の様な
職人などなど、個性豊かな人々に囲まれながら、目下修行を積んでいる寡黙な、しかし内に情熱を秘めた由以子さんの姿が印象的でした。
200年以上の大木を切り、その板に桜が咲く軽井沢彫り。
修行の日々が実り、桜の花を美しく咲かせる様な職人になって欲しいなと、由以子さんの未来に希望を込めて制作しました。
和歌山放送 報道制作局 編成制作部 花井 歩高
有田市は日本一の多いまちです。
有田みかんは全国ブランド。タチウオは漁獲量日本一。
甲子園春夏連覇の県立箕島高校…。
そして地元が誇る鵜飼い。「ウカイ」ではなく「ウガイ」と地元の人は呼びます。
半世紀前、9軒の業者が始めた観光鵜飼いも現在は2軒で守っています。かつては90人いたという鵜匠も、高齢化と後継者不足で4人にまで減りました。そんな中でも取材に応えてくれた吉田さんは明るく茶目っ気たっぷり。
でもひと夏が終わり、渡り鳥である鵜が飛び立つときはやはりさびしいとか。まるでお孫さんをみるような表情で話してくれました。
新潟放送 報道制作局情報センター ラジオ制作担当 熊谷 春香
洋食器の町・燕市が生んだステンレス製のラーメンどんぶり「メタル丼」をご紹介しました。
「ラーメン談義でメタル丼製作を思いついた」という販売元と
製作工場の社長。
私に工程を紹介しながら、「この機械は…」「これはね…」なんて、
非常に楽しそうに話をしてらっしゃるんです。
燕市で共に頑張る同志の絆のようなものを感じました。
そして燕といえば、工場の出前文化が育てた背油ラーメン!
麺は伸びにくい太麺、冷めにくいようにスープに浮かべた背油。
番組でもメタル丼を使っているラーメン店をご紹介しましたが、今回の取材の楽しみは、合間に燕のラーメンを食べること。
リスナーにも「燕のラーメンを食べに行ってみたいな」と思ってもらえるような番組を目指しました。
四国放送 ラジオ編成制作部 三浦 審也
徳島県の山あいの町・勝浦町には、八十年以上続く野鍛冶、
「大久保鍛冶屋」があります。
土地や人に合った使いやすい道具を作り続ける職人の技と心意気を紹介します。
時代の流れに逆らって鍛冶屋を続けたご自身を「天邪鬼」と笑う、
三代目の大久保喜正さん。
それが今や、良い道具を求めて遠くから足を運ぶお客さんもいるのですから、時代も替わったものです。
野鍛冶の強みは、お客さんの要望をきける事。
クワ一つとっても、土が違えば使いやすい形も違いそうです。
最近は高校生が授業の一環で作業場を訪れる事もあるとか。
21世紀こそ、鍛冶屋の技が求められる時代なのかも知れません。
山口放送 ラジオ制作部 高田 知太郎
山口県の田布施町にある田布施農業高校の生物生産課では、羊を使って遊休農地を再生させる取り組みを行っています。
食欲旺盛な羊たちに耕作が放棄された農地の雑草を食べさせようというのです。
羊の除草能力について研究をしてきた先生や、羊の世話をしている生徒さん、学校から羊を借りて遊休農地を再生させた方などを取材しました。
また、雑草を食べるということ以外にも、羊は活用されていました。
ラジオ福島 編成局放送部 小川 栄一
かつては全国的に指折りの馬産地であった福島県も
現在馬をあつかう牧場は数えるほどにまで減少しました。
阿武隈高原の山村、葛尾村には家族4代、80年に渡って
競走馬の生産・育成を続けている一軒の牧場があります。
昔は馬の生産が盛んであった葛尾村も、現在はこの牧場だけとなりました。
江戸時代には村の一部が三春藩に属していたことで、
ここで生まれた馬は「三春駒」と呼ばれ、藩主に献上される名馬も多く出た葛尾村。
村には名馬碑も立ち、数々の名馬の足跡が記されています。
そんな伝統の 「三春駒」 を唯一生産し、守り続けている家族の思いをつづります。
《制作裏話》
普段、朝は馬の鳴く声で賑やかな厩舎も、私が取材に伺った日は静かでした。見慣れない人が来ると馬たちも警戒して鳴かないんだとか…。馬に鳴いてもらう為(鳴き声を録音するため)、何度も早起きして早朝の牧場を訪ねたことは良い思い出になりました。
西日本放送 ラジオセンター 熊谷 富由美
高松市の兵庫町商店街で、戦後から商売を始めた、石崎調理道具専門店。店主の石崎一吉さんは、大正6年生まれの93歳。
今でも現役でバリバリ商いを営んでいます。
石崎さんは、高松空襲で焼け野が原になったこの場所で、
いち早く小屋を立てて商売を始めました。
最初は、箒や下駄などを仕入れて売っていましたが、
やがてアルミニュームの鍋などを扱うようになり、金物店として知られるようになりました。
又、ねこ鍋といって、お店に住み着いた猫3匹の居場所である鍋も
有名。いつも鍋に入って気持ち良さそうに寝ている猫は、金物屋の看板娘ならぬ、看板猫となっています。
そんな一代記を、軽妙な石崎さんの語り口で、紹介します。