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2007年4月 2日 (月)

夢へんろ~どんな時も夢を捨てず・もう一つのへんろ旅~

南海放送 ラジオセンター 橋口 裕子

愛媛のミュージカル劇団と、引きこもりだった若者たちとのコラボレーション公演「夢へんろ」の稽古風景や、四国遍路の情景描写を織り交ぜながら、若者たちの心の旅、奮闘を描く。

〔公演の経緯〕…NPO法人ニュースタート事務局は、1993年からニートや引きこもりの若者たちの再出発を支援しており、2003年秋には、「スローウォーク四国88」と題した四国遍路を挙行した。

一方、みかん一座は愛媛で初のミュージカル劇団として「サンシャイン・アイズ(輝け瞳!)」を合言葉に、ミュージカルを通して故郷活性化のための活動を展開していて、両者が協力して一つの舞台をつくることになった。

もともと人とのコミュニケーションが苦手な若者が表現活動に参加していくことは様々な苦労があるようで、台詞の表現、歌や踊りなど課題はたくさんある。

みかん一座のメンバーは、松山、ニュースタートのメンバーは千葉で稽古し、戒田座長がつきに数回、千葉に行って稽古を行う。芝居の中にはオリジナル曲「千の風になって」子守唄などの歌を挿入していく。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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