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2007年4月 9日 (月)

福岡発・桜前線

RKB毎日放送 ラジオ制作部 永渕 秀昭

近年大都市の温暖化のせいで、日本で最初の桜の開花の場所が大都市になってきた。今年も福岡は東京に次いで全国で2番目の開花となった。

福岡市には「福岡さくらの会」という桜の愛好団体があって、約20年にわたって桜の植樹活動を続けている。実はこの会の誕生には、花を心から愛した当時の名物市長と桜にまつわるエピソードがあった。

番組では、この市長と桜のエピソードを交えながら桜を愛する日本人の心を地元福岡の女性気象予報士の目を通して描く。

〔エピソード〕
福岡市南部にある桜並木「桧原桜」が道路工事のために伐採されそうになる。それを知ったある地元民が桜の枝に伐採を伸ばして欲しいとの歌を掲げたところ、市長は自ら返歌を掲げ、工事変更という粋な計らいをした。

〔裏話〕
今年は福岡が日本一早いとの予想で企画したが、結果的には東京に先を越されたのは残念!

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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