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2008年7月21日 (月)

とっくりからオカリナへ

茨城放送 編成局 大内 庸次

笠間に「陶炎祭(ひまつり)」というイベントがあります。焼き物市的なもので多くの人で賑わいます。ほとんどが茶碗・皿・どんぶりといった生活雑器を並べている中で、オカリナを吹いて販売している人に出会いました。

平本孝雄さん、63歳。興味本位で立ち寄ってお話しを伺うと「この土地の人間ではない」こと、「初めはとっくりなどを作る陶芸家だった」こと、「なぜオカリナになったのか」などを話してくれました。

その音色と、人物像を伝えられればと思いあらためてマイクを向けました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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