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2006年6月

2006年6月26日 (月)

明石の魚がおいしいわけ~魚を愛する明石の人々

ラジオ関西 報道事業制作部 青木 達也

明石の魚はなぜおいしいと言われるのか?
明石の激しい潮流の中、たくましく育つ、明石の魚。

しかし、そのおいしさを伝えるために、努力をし続ける、明石浦漁業共同組合の方に話を聞いた。

魚に対する表現や、“魚を見た瞬間、刺身にしてどうか”といった、明石の漁師特有の発想など、おもしろい話を聞けた。明石の魚に対する人々の愛情と、環境+立地+人=明石の魚ということがよくわかるお話をきけた。

2006年6月19日 (月)

お帰りなさい! 小千谷 小栗山闘牛場

新潟放送 ラジオ局編成制作部 後藤 亜弥

中越地震という大きな被害にあった、新潟県小千谷市には、国の文化財となっている「牛の角突き」があります。

「牛の角突き」が、越後闘牛がなくなってしまうこと…それは、この地域で闘牛を支えていた人にとっては、言葉にならないほど辛いものでした。

地震の爪あとが残る中で、闘牛を再開することは、地域の人にとって、また「越後闘牛ファン」にとっても待ちに待ったことだったでしょう。この取材をした日は、2,000人のお客さんも一目見ようと集まってきました。

辛い経験をし、苦労したからこそ、喜びは倍に返ってきたことでしょう。

2006年6月12日 (月)

島唄の香りにのせて~池田 卓~

ラジオ沖縄 制作報道部 宮田 隆太郎

今 沖縄の文化、風土、音楽が注目されています。

その中でも「島唄」は年代を問わず支持されている。島唄の若き(26歳!)アーチスト「池田卓」の魅力に迫る!
池田卓のインタビュー、ファンの人の声、そして彼の唄を届けたい。

ライヴ会場に取材に行ったんですが、ファンのほとんどが女性、しかも…パワーみなぎるおばちゃん軍団!まるで韓流スターの追っかけのようでした。

普段、ファンに取材するとき、ちょっと嫌がられたりすることもありますが、池田卓のファンは「喜んで」と目を輝かせながらしゃべってくれました。彼が歌う姿を見つめるおばちゃん軍団の熱い視線!

おばちゃんパワーには負けます…。
でも夢中になるってすばらしいですよね。
僕は若い女性のファンがいいけど…。

2006年6月 5日 (月)

夜空に咲く四秒の花

山梨放送 ラジオ制作部 平井 勉

花火の生産が盛んな山梨県市川三郷町。斉木煙火本店の花火職人、飯田茂雄さん、32歳。

尺玉といった大玉作りを担当しています。花火の光の一つとなる火薬玉「星」の制作期間は一ヶ月半がかかります。しかし、実際の花火大会では、わずか4秒で散っていきます。

飯田さんの4秒にかける思いとは?、追い求める理想の花火とは?、ひと足早く夏気分を味わってください。

最後の一発の後、4秒の余韻がきっとあなたに大輪の花を咲かせます。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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