中津江村~平成の大合併の中で
大分放送 ラジオ編成制作部 工藤 由美
2002年夏に開催された日韓ワールドカップ。
日本中の注目を集めたカメルーン代表チームの遅刻騒動で、一躍全国区になった中津江村が、平成の大合併で日田市に編入合併されました。
当時の村長、坂本 休さんや村人の、今の気持ちとこれから中津江村はどうなっていくのかを取材してきました。
大分放送 ラジオ編成制作部 工藤 由美
2002年夏に開催された日韓ワールドカップ。
日本中の注目を集めたカメルーン代表チームの遅刻騒動で、一躍全国区になった中津江村が、平成の大合併で日田市に編入合併されました。
当時の村長、坂本 休さんや村人の、今の気持ちとこれから中津江村はどうなっていくのかを取材してきました。
山形放送 ラジオセンター 武田 美賀子
山形県南陽市は、江戸時代の始めころ、青苧は米沢藩の特産品として、租税として納め、「米沢苧」の名前で市場に輸送されていました。
当時青苧は衣服の原料として、奈良晒や越後上布になっていましたが、時代を経て、化学繊維の需要に伴い、手数のかかる青苧の繊維は置き去りにされました。
現在、青苧を原料とする織物があるのは、山形県南陽市、昭和村、宮古島のみです。南陽に青苧織りがよみがえったのは平成元年に「ふるさと創生」によってでしたが、そのきっかけを作ったのは、地元で織物を続けてきた川合ひさ子さんです。
今回の番組では、川合さんの青苧織りに対する思い、そして青苧織りがどんなに手間のかかる製品か、ということを紹介しています。
※5月7、8日、東京銀座のしゃれぎやギンザショールームで南陽の「青苧織り展」が開催されます。
RKB毎日放送 ラジオ制作 P永渕・D吉村
福岡県筑後地方を流れる矢部川の中流域の八女地区では、昔から「手すき和紙」作りが盛んである。
その手すき和紙職人は、水の音を聞き分けながら和紙と向かい合い、その伝統を守り続けている。
工程の一つに挙げられる「手すきの音」を背景に、現場で若い人たちにその技術を継承していく先輩職人たちの思いを描く。
南海放送 ラジオセンター 柳田 さやか
昨年行われた観光PRイベント「えひめ町並博2004」という、地元の良さを再確認し、かつ全国に発信するイベントの中で、私が特に関心をいだいたのが“竹のサウンド・オブジェ”でした。
実際には、イベント終了後も住民有志が集まって、竹細工の制作が続けられていました。
人を魅了する竹の音色とはどんなものなのか…、大洲・音の散歩道と呼ばれるところには、どのような所に、どのような竹の楽器が置かれているのか…。
1つ1つの竹楽器に触れながら、制作者の思いや今後の目標を伺い、古き良き町並みに息づく伝統をお伝えします。