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2020年8月 7日 (金)

おばちゃんの味は無限大?!創業60年のまるきんたいやき屋

2020年7月20日~2020年7月26日放送 
北日本放送 報道制作部 岩本里奈

【番組概要】
みなさんは、どんな味のかき氷がお好きですか?シロップだけがかけられたシンプルなもの、具がたくさん乗ったもの。単純なように見えて組み合わせが幾通りもあって何度でも通いたくなる。そんなお店が富山県の東部・魚津市にあります。『まるきんたいやき屋』。「まるきん」の愛称で知られ、ことし創業60年を迎えたこの町の甘味処です。店名の通りたいやきを提供するお店として産声をあげたまるきんには、創業当初から提供しているもう一つの看板メニューがあります。それが夏の定番“かき氷”。60年で発案したメニューの数はなんと300種類!と言ってもメニュー化しているのが300種類でそれ以外にも…。今ではこの“おばちゃんの味”を求めて県内外から人が訪れています。柔軟な発想から生まれる数々のメニュー。なぜここまで増えたのか?そこには2代目店主・川原田幸子さん(75歳)のお人柄が溢れでていました。

【制作意図】
なんと言っても300種類のかき氷が気になる!という興味からですが、コロナ禍でのストレスやジメジメとした気持ちを少しでも晴らしてほしいと思い、さわやかな音でお届けしようと制作しました。この番組と同じ60年続く地元でも大変有名な甘味処。おしゃれなかき氷が流行る中、昔ながらの味を求めて通うお客さんがたくさん居ます。カウンター4席と2人掛けのテーブルが1つと大きな店内ではありませんが、壁には訪れた人の感想や応援メッセージが所狭しと書かれています。続けてきた活力の源、なぜここまで増えたのか。幸子さんの思いを伺いました。

【制作後記】
本当に明るくお喋りが大好きな方で、1人で来たお客さんには隣に座って会話を楽しんだり、富山弁で言う「なんでも好きなが言うてみられ~」と好きな具材を言えばどんな組み合わせでも作ってくれます。私も取材で2回お邪魔しましたが、「まるきんスペシャル」と「プリンフロートブルーベリー」をいただきました。飽きのこない自家製シロップと、価格も高くはないのでどんな味にも挑戦できますよ。幸子さんと従業員、常連のお客さんと話をしていたら気づけば氷が溶けていました…。居心地が良く、本当に何度でも通いたくなるお店です!もう次はどんな組み合わせを食べようかな~と考えています(笑)

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半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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