ある祭りにエコの灯を
2017年8月14日~2017年8月20日放送
北日本放送 報道制作部 西崎雄一郎
【番組概要】
明治2年に富山市水橋地区の大きな川・水橋川(現在は白岩川)に大きな橋が架かった事を記念して始まった「水橋橋まつり」は今年で149回目を迎えます。この歴史ある祭りの目玉は全国でも珍しい裸火を川に流す「火流し」 かつては灯油を燃料として使っていましたが環境への配慮から近年「バイオ燃料」が使用されるようになりました。その燃料の一部を地元小学校の児童が制作。制作授業の様子から水橋橋まつり当日の盛り上がりなどを取材しました。
【制作意図】
水橋地区の小学生が授業からエコについて学びそして地元の祭りに貢献するというこの取り組みを取材していくなかで「水橋橋まつり」が県内に数ある夏祭りの中でも歴史が古く「火流し」が厳粛な催事だと知りました。毎年多くの人で賑わう祭りの雰囲気を少しでも伝えられたらと思い今回取り上げました。
【制作後記】
お願い事をしながら火を点け流すと良いと言われており小学生が思い思いの願いごとをしながら火をつ付けたあと手を合わせているのがとても微笑ましく見えました。いよいよ来年は記念の150周年祭ということで祭りが終わった後すぐさま来年は今年以上の盛り上がりを!と話し合いをしておられました。
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