万年筆職人~”書く”ということ~
2017年3月20日~2017年3月26日放送
山梨放送 ラジオ本部ラジオ制作部 上野美咲
【番組概要】
山梨県甲府市にある文房具店・甲府銀座ブラザー。創業は1916年、大正5年です。こちらで万年筆の製造・修理をしているのが中川良一さん85歳です。パソコンやスマートフォンが普及している現代ですが、中川さんは万年筆で文字を”書く”ことの大切さを話しています。
【制作意図】
若い世代にはあまり馴染みのない万年筆。中川さんは毎月およそ20本の万年筆を修理しています。お客さんの「あっ」という声を聞くと本当にうれしいという中川さんの職人魂と、文字を”書く”ことの大切さを伝えたいと思い、企画しました。
【制作後記】
私自身、万年筆を使ったことは今まで一度もありませんでした。自分の手に合った万年筆で文字を書くと、本当に「あっ」という声が出てしまいます。中川さんのお客さんに対する温かい気持ちや、あらためて”書く”ことの大切さを知ることができました。
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