伝統をつないだ葉の繊維
2016年7月4日~7月10日放送
信越放送 ラジオ局編成制作部 中嶋直也
【番組概要】
長野県の「食」といえば信州そば。全国的に知られている信州そばとは少し変わった「須賀川そば」が長野県の北東部に位置する山ノ内町に受け継がれてきました。家庭で日常的にそば打ちが行われてきたこの町に「須賀川そば」が根付いた理由や、守り残していきたいという思いを持つ北沢滋子さんの活動をお伝えします。
【制作意図】
親から子へ、子どもから孫へと、この地域で伝わってた「須賀川そば」を残していきたいとそばうちを続ける北沢さんの思いが伝えられればと制作に取り組みました。
【制作後記】
本当に楽しそうにそばをうつ姿が印象的な北沢さん。冬は手が荒れて困るということを笑顔で話していると、「そばうちをやりすぎて、そばアレルギーになっちゃった」と一言・・・。それでもこの地域に残されてきた「須賀川そば」を下の世代につなげていきたい、という気持ちが伝わりました。
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