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2016年3月16日 (水)

ときのきねんび~時計を通じ引き継がれる思い~

2016年3月14日~2016年3月20日放送
東海ラジオ放送 制作局制作部 福島美織

【番組概要】
愛知県あま市の「美和歴史民俗資料館」では25年前から「ときのきねんび展」を開催しています。この展覧会は6月の「時の記念日」に合わせ、和時計や明治初期から昭和初期までに製造された柱時計を計50点ほど展示しています。この展覧会の時計は全て吉崎照夫さんのコレクションです。宮崎さんは50年近く趣味で時計を集めています。この展覧会を通して出会った福岡晃さんに協力してもらいながら、展示を続けています。古い時計の音とお二人の時計にかける想いをお伝えします。

【制作意図】
時の記念日は「時の大切さを意識する日」なんですが、この番組を通して時を大切にすることは、昔からあるものを大切にする事だと感じました。今、たいていの物は電機で動きます。もしも電気などのエネルギーが無くなった時に動き続けるものはいくつあるのでしょうか。ここに展示されている時計はねじを巻くだけで動き出します。昔からの物や技術を伝承する大切さwくぉ伝えたいと思い制作しました。

【制作後記】
番組制作を通して、宮崎さんと福岡さんに出会い、昔からのものを残していく大切さを学びました。今年も時の記念日に合わせ、5月30日から『ときのきねんび展』が開催されます。これからも続くように応援していきたいです。

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半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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