ときのきねんび~時計を通じ引き継がれる思い~
2016年3月14日~2016年3月20日放送
東海ラジオ放送 制作局制作部 福島美織
【番組概要】
愛知県あま市の「美和歴史民俗資料館」では25年前から「ときのきねんび展」を開催しています。この展覧会は6月の「時の記念日」に合わせ、和時計や明治初期から昭和初期までに製造された柱時計を計50点ほど展示しています。この展覧会の時計は全て吉崎照夫さんのコレクションです。宮崎さんは50年近く趣味で時計を集めています。この展覧会を通して出会った福岡晃さんに協力してもらいながら、展示を続けています。古い時計の音とお二人の時計にかける想いをお伝えします。
【制作意図】
時の記念日は「時の大切さを意識する日」なんですが、この番組を通して時を大切にすることは、昔からあるものを大切にする事だと感じました。今、たいていの物は電機で動きます。もしも電気などのエネルギーが無くなった時に動き続けるものはいくつあるのでしょうか。ここに展示されている時計はねじを巻くだけで動き出します。昔からの物や技術を伝承する大切さwくぉ伝えたいと思い制作しました。
【制作後記】
番組制作を通して、宮崎さんと福岡さんに出会い、昔からのものを残していく大切さを学びました。今年も時の記念日に合わせ、5月30日から『ときのきねんび展』が開催されます。これからも続くように応援していきたいです。
コメント