瀬戸内の自然と奏でるミュージック
2015年8月24日~2015年8月30日放送
南海放送 RNBコーポレーション 古茂田圭
【番組概要】
愛媛松山沖、瀬戸内国立公園にも属する忽那諸島の中で最も大きな島「中島」。みかんの島と言われるほど全産量はもとより、美味しいみかん(柑橘)が育つ島です。しかし若者の島離れは進み、過疎高齢化の島です。この島に4年前「農音」というNPOが誕生しました。首都圏で活動していたバンドマン達は中心に発足、中島への移住をサポートしています。農業をしながら音楽を奏で、地域に根差す団体です。キャッチフレーズは「昼は畑、夜はジャムセッション」どんな音楽を奏でどんな想いで島に暮らしているのか訪ねてみました。
【制作意図】
現在中島に「農音」を通じて移住した若者は4年間で33人。農業をしながら音楽も生み出し、届続けています。新しい過疎高齢化対策が中島にあるような気がします。そんな島の未来の光を音楽にのせて紹介します。
【制作後記】
驚くのはこの4年間、移住してきた若者が誰も島を離れていないということ・・・その理由は「適度な楽さ」。規則をあまりもうけず、困った時にそっとサポートそして島で音楽・アートを通じ新しい文化を自分たちで作れるというのも魅力なのかもしれません。
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