盛岡弁で囲む芋の子会
2012年12月24日~12月30日放送
IBC岩手放送 照井達也
みちのくの小京都ともいわれる盛岡市。「あのなはん」「そうでがんす」など盛岡市の中心部に伝わる方言「盛岡弁」は、優しい語り口が特徴です。しかし近年、盛岡弁を街で聞かれる機会は少なくなりました。
そこで、大切な方言をいつまでも残していきたいとの思いから、今回の題材となりました。
そこで出会ったのが、「盛岡弁に親しむ会」。会では、盛岡弁を後世に伝えようと、盛岡弁でわらべ歌やカルタなど作成し、継承に努めていました。
今回は、秋の鍋料理、芋の子会を楽しみながらの集まりがあるということでお邪魔しました。
当日は、芋の子汁を食べながら、近況や昔話に花が咲き、「昔は岩手山の雪解けの進み具合など、自然の様子を見てそれを時計代わりにしていた」、「最近は田んぼも減り。カエルやホタルなど見られなくなった」など、懐かしい話が多く飛び交っていました。
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