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2011年12月12日 (月)

街と人をつなぐ発車メロディ

文化放送 報道スポーツセンター 関根 英生

駅の発車メロディを「ご当地ソング」に変更し、地域密着を図る取り組みは既にお馴染みとなった。

都心の巨大なベッドタウンである埼玉県所沢市でも、議会で所沢駅に新たなご当地発車メロディを導入しようという動きがある。所沢は都心へのアクセスが良く、澄むのに適した環境となっているが反面、新たに引っ越してきた人が多く、街の印象が内外に関わらず薄くなってしまっている。

どのような発車メロディを採用すれば、地元の人に定着するのか?
市民の声を聞き、所沢に相応しいメロディを導入することで、地元に対する愛着を増幅させるための取り組みを取材し、街に新たな風物誌が生まれる可能性を追う。

発車メロディの取り組みに関しては賛成の人が多いが、実際に流すとなると局をパッと思いつかない人がほとんどだった。
これから所沢という地域に定着するご当地ソングが現れてくることを願う。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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