« 北に響く大地のメロディー 我ら農民オーケストラ | メイン | 120年余りの歴史に幕~木曽川・日原(ひわら)の渡し船 »

2011年5月 2日 (月)

道後温泉「今」物語 時計台のカラクリおじさん

南海放送 ラジオ業務部 森山 いくみ

道後温泉の憩いの広場で11年間夜間ボランティアで、ガイドをしている安平賢三(やすひらけんぞう・70歳)さん。
夜、道後の町に行くと、カラクリ時計の下で、口上を述べながらガイドをしている安平さんをよく見かけます。

なぜ夜に他のガイドさんはいないのに、この方だけガイドをされているのだろう? 昔の警察官ぽい服装をしているこの男性はどういう方なのか? そういった取材対象者に対する興味がわいてきて、話しを聞いたのがきっかけです。

番組の中では、安平さんのオリジナルの口上の他、ボランティアを始めたきっかけを支える家族の存在を紹介しています。

この安平さんのガイドの声を、道後を象徴する「音」として制作しました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

ブログ powered by TypePad