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2009年11月 2日 (月)

ふるさとの心・くるま市

IBC岩手放送 ラジオセンター 高橋 典子

岩手県の県北沿岸に位置する久慈市。市街地から離れたひっそりした山の中にある山根地区の端神郷(はしかみごう)は、月に一度、第一日曜日だけ、小さな広場で市を開きます。

シンボルとなっている水車にちなみ「くるま市」と名付けられたこの市には、毎回1000人程の人が訪れます。
この山奥にある素朴な市になぜ多くの人がやってくるのか、その魅力をリポートしました。

同じ岩手に住んでいても、聞いたことのない食べ物もあり(とても素朴な味でした)、地域によって文化の違いが大きいことを改めて知らされると共に、とてもなつかしい温かい気持ちで取材できました。

取材の時は岩手のお客さんだけでしたが、北海道から関東まで遠くからやって来るお客さんも多いとのことです。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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