校歌が替わった。新しい息吹をこの歌で!
和歌山放送 報道制作局 土橋 進
南紀の照合系高校の中心として40年余り親しまれてきた「新宮商業」の校名が今春。「新翔(しんしょう)高校」に変更されます。あわせて校歌も変更されることにより、紀州の歌を作り続けている2人の作詞・作曲家が新しいイメージを膨らませました。
現在の校歌を作ったのは作詞が、新宮出身の詩人・佐藤春夫、作曲は全国の校歌を作った平井康三郎のコンビです。40数年ぶりに新しい校歌の創作に取り組んだ2人の作家の思いと、春間近の「熊野」の喜びをお伝えします。
コンビで数百曲もの楽曲を作っている二人も、今回の校歌には特別な思いがあったようです。
お話しをうかがいながら、現校歌の作者の偉大さに敬意を払いながらも、末永く歌い継がれて欲しいと願う二人の作者の思いがひしひしと伝わってきました。