« 岐阜から広がる希望の音色 | メイン | 水車職人の想い »

2006年10月 9日 (月)

おら ゆびながこうもり だ

青森放送 ラジオ編成制作部 工藤 美緒子

現在、青森県内には17種類のコウモリが生息していますが、その中の13種類が絶滅の危機にさらされています。

「こうもりの保護を考える会」の向山満さんの活動を通して人間とコウモリのかかわりを探りました。

取材場所は、白神山地にほど近い西目屋村というダムの建設現場のトンネルが中心で、向山さんとスタッフの方たちとのコウモリ生息調査に同行しました。

蝙蝠という地名の場所に住み、コウモリに囲まれて暮らす向山さんのコウモリの話を聞きながらの楽しい取材から、津軽弁のコウモリが主役の番組を思いつき、タレントの伊奈かっぺいさんにナレーションをお願いしました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

ブログ powered by TypePad