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2006年2月

2006年2月27日 (月)

常夏の店 ウクレレ・マート

静岡放送 ラジオ局 篠宮 康彰

静岡市葵区安東に、静岡では珍しいウクレレ専門店がオープンしました。店の名前は「ウクレレ・マート」。

海外から直輸入したウクレレが数多く並んでいて、ウクレレ愛好家の中で評判になっています。

最近、静岡ではウクレレを始める人が増えています。「ウクレレ・マート」のご主人、木村恵吾さんにウクレレの魅力を聞きました。

2006年2月20日 (月)

芝居にかける第二の人生

文化放送 制作部 中根 義雄

団塊の世代の大量定年を迎えて、シニアの世界も様変わりしようとしています。“老後”とは何なのか。その概念も変わろうとしています。

そんな時、2年前にスタートした、明治座の俳優養成コース「明治座アカデミー・ミドルシニア部」に、第二の人生を芝居にかけようとする人々が殺到していることを知りました。

彼ら、そして彼らの熱気を取材することによって、新しく始まろうとしている時代を検証できるのではないか、そんな思いで番組制作を企画いたしました。

実際取材してみると、とても“シニア”とは呼べない様な活気があり、確かな夢を持っている人が多く、その熱に圧倒されたものです。

2006年2月13日 (月)

先生は…

熊本放送 ラジオ編成制作部 高野 泰宏

八代市で進学塾を営んでいる幸村賢一郎さんには、もう一つの顔があります。それはプロレスラーです。

プロレスラーになるため一度は上京しますが、実家が経営する会社が倒産し、八代市に戻ってくることになります。

その後デビューを果たしますが、所属する団体が活動中止になります。そして4年前から自らプロレスリング求道軍として団体を旗上げします。

一方で生活を支えるために学習塾もはじめ、高校受験を目指す中学3年生も指導しています。

1月末、求道軍の興行があり受験生より一足早く幸村先生が戦いの場に挑みます。プロレスと塾に共通すること、それは教育。へこたれないことを知ること、と幸村さんは語ります。

2006年2月 6日 (月)

この冷たさがあってこそ

高知放送 ラジオ制作部 中谷 俊彦

「現代の名工」フラフ製作者 吉川登志之さん(吉川染物店)

土佐では、端午の節句に男の子の成長を願って、「フラフ」 と呼ばれる旗を、鯉のぼりとともに揚げます。 「フラフ」には、武者や金太郎などの絵を、染料と米糊で描いていきます。

描き上げると糊の成分を水で洗い流しますが、寒い時の水で洗うのが、一番良いとされています。50年以上も「フラフ」を作り続けてきた吉川さんは今年も、寒の時期にフラフを洗っています。

番組では、「フラフ」作りの音や吉川さんの「フラフ」に込める想いを伝えます。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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