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2005年8月15日 (月)

信州上高地・夏の音風景

信越放送 ラジオ局 編成制作部 中島 信子

信州・松本の上高地の梓川河童橋は、上高地のシンボル。そこから見る穂高連峰と、梓川の清流の美しさに多くの人が魅了されています。

この橋のすぐ前のホテルで働く樋口信之さんは、28年間、梓川を見てきました。川や河童橋の歴史、自然保護のための「蛇籠」と呼ばれる堤防の必要性などを語ってくれました。

樋口さんは、「美しい自然を守って住まわせていただく」と謙虚に語ります。番組では、樋口さんのインタビューを中心に、川の音、鳥の声、ガイド助手になって3ヶ月というガイドネーム「はなこ」さんの上高地への思いなどで構成します。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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