茶所(ちゃどころ)・東彼杵(ひがしそのぎ)
長崎放送 ラジオ局 ラジオ制作部 橋口 英恵
長崎県東彼杵町は、全国でも有数の茶所ですが、東彼杵町で作られている彼杵茶(そのぎちゃ)の名は、あまり知られていない。
そのため、東彼杵町では、バスツアーやそのぎ茶PRのための広告電車を走らせるなどして、まずは地元の方々に知ってもらいそして、ブランド化に向けて努力し続けている。
そのぎ茶を親子3代で作り続けており、平成15年に行われた全国農林水産祭で、内閣総理大臣賞を受賞している大山次作さんに、東彼杵町の土地を生かして作られているそのぎ茶の特徴を聞いた。
大山さん自身、今年も内閣総理大臣賞の受賞を目指し、日々丹精を込めて、お茶作りに励んでいる。
お茶の時期は、とても限られており、しかも雨の日には、茶摘が出来ないため、取材する時期を選ぶのに苦労しました。
また、自然豊かな場所で、お茶の魅力を知ることが出来ただけでなく、風景の美しさにも、思わず見とれてしまったそのぎ茶取材でした。