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2005年7月11日 (月)

茶所(ちゃどころ)・東彼杵(ひがしそのぎ)

長崎放送 ラジオ局 ラジオ制作部 橋口 英恵

長崎県東彼杵町は、全国でも有数の茶所ですが、東彼杵町で作られている彼杵茶(そのぎちゃ)の名は、あまり知られていない。

そのため、東彼杵町では、バスツアーやそのぎ茶PRのための広告電車を走らせるなどして、まずは地元の方々に知ってもらいそして、ブランド化に向けて努力し続けている。

そのぎ茶を親子3代で作り続けており、平成15年に行われた全国農林水産祭で、内閣総理大臣賞を受賞している大山次作さんに、東彼杵町の土地を生かして作られているそのぎ茶の特徴を聞いた。

大山さん自身、今年も内閣総理大臣賞の受賞を目指し、日々丹精を込めて、お茶作りに励んでいる。

お茶の時期は、とても限られており、しかも雨の日には、茶摘が出来ないため、取材する時期を選ぶのに苦労しました。

また、自然豊かな場所で、お茶の魅力を知ることが出来ただけでなく、風景の美しさにも、思わず見とれてしまったそのぎ茶取材でした。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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