音戸町最後の日の「音戸の舟唄」
中国放送 ラジオ制作部 面出 成志
平成17年3月20日、広島県安芸郡音戸町は、呉市と合併になり、単独町制が終わった。
広島市内を中心にライヴ活動を行っている音戸町出身のミュージシャン、プロベーシストの中野力さんは合併前に故郷に音楽で何かを残したいと、音戸の舟唄を現代風にアレンジして演奏することを決意。
ライヴの日は、音戸町最後の日、3月19日。しかし、プロになって初めて故郷でコンサート。日本の三代舟唄をアレンジしていいのか?地元の人は喜んでくれるのか?悩みとプレッシャーでなかなか曲ができない。
そこで、音戸の舟唄保存会、副会長の中下利枝子さんをたずねる。生の舟唄を聞いて何かを感じた…。
伝統的な音戸の舟唄、音戸の誇りでもある音戸の舟唄を次の世代に伝えていきたい思いは一緒。
そして、平成の音戸の舟唄が完成し、音戸町最後の日に地元の人を前に披露した…。中下さんの反応は…。地元の人の反応は…。