能登の海~牡蠣の養殖にかける想い~
北陸放送 ラジオ制作部 野村 未来子
能登半島の中央に位置する七尾西湾は、昔から牡蠣の養殖で栄えてきました。冬になると漁師たちは、朝早くから牡蠣の水揚げに出かけ、浜では待っていた女たちが水揚げされた牡蠣貝から身を取り出す作業をしています。
牡蠣の養殖には、絶対不可欠といわれる自然のままの、きれいな海。その海を守っている人たちと長年むき作業に従事しているお母さんたちの話をお伝えします。
牡蠣むきの作業ってやってみるとけっこう大変です。
ベテランのお母さんたちも慣れない時はメスで手を刺してよくけがをしたそうです。
いまでも作業している横には、傷の手当て用に救急箱が置いてありました。