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2004年10月11日 (月)

一流プロ野球選手を支える養老のバット作り名人

東海ラジオ 報道部 アナウンス課 安蒜 豊三・佐藤 友香

メジャーリーガー、松井秀喜、イチローをはじめ元中日ドラゴンズ、高木守道、谷沢健一、落合博満など、現役・歴代の一流プロ野球選手のバットを手がけているプロバットマイスター、久保田五十一さんにスポットを当てる。

久保田さんは現在61才、この道45年。岐阜県養老町にあるミズノ養老工場で各選手に合ったカムタムメイドのバットを作り続けている。

久保田さんのバット作りにかける思い、選手の信頼を得るに至った、これまでの経緯などを通して、現在の名工、久保田五十一氏の人間像にせまります。

養老工場の作業場におじゃまして、実際の作業を見せていただきながらお話をうかがいました。頑固な職人のイメージではなく、とても穏やかでお話好きな方。

「一流の選手は皆、謙虚」と語る久保田さん自身も、忙しい中、謙虚に丁寧に取材を受けてくださいました。
 
また、健康維持や手のお手入れにも気を使っていて、キレイな手がとても印象的。そんな所からも自分の仕事に大きな責任と誇りを持っているのがうかがえました。

ろくろでバットを削っている音もお楽しみ下さい。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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