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2004年2月23日 (月)

ネバーギブアップ・高知競馬のハルウララ

高知放送 編成報道局報道センター 河内 真

負け続けることで 全国の人気者になったハルウララ(8歳・牝)。2月12日現在で103連敗と、ファンの期待(?)に応え続けています。

本来ならば 弱者は切り捨てられる競走馬の世界でハルウララが走り続けられるのは「生き物を人間の都合で処分できない。私は調教師に向いていない」と語る宗石大調教師の親心です。

そんな宗石調教師の思いと、ハルウララの姿が感動を呼び、高知競馬場の来場者も増加。存廃に揺れる高知競馬にも明るい兆しが出てきました。

今回は、ハルウララが100戦目に挑んだ1日の様子を中心に今後の初勝利への期待を込めて制作しました。

※ハルウララは 今後、2月15日、29日に出走予定です。
BGMに使用したハルウララの歌(ハルウララ~ただひたすらに)は、宗石調教師の作詞、歌は高知競馬広報の方が歌っています。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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