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2003年8月18日 (月)

伝統の力 白峰ハイヤと中学生

北陸放送 ラジオ局放送部 小林 万希子

冬になると雪が1メートルは簡単に積もる、石川県の山間にある豪雪地帯 白峰村で、古くから守り伝えられてきた伝統芸能にスポットを当ててみました。

どちらかというと“かんこ踊り”の方が代表的なのですが、現在中学生に毎年教えられている“白峰ハイヤ”を中心に取材・構成しました。

中学生たちは、意外に積極的で、何よりもその表情がとてもいきいきと輝いていました。
ちなみに“かんこ踊り”とは、たたく太鼓の呼び名が“かっこ”であるということや、虫除けに腰からぶらさげていたかがり火が“かんこ”であるということ、そして 泰澄大師をお迎えしたことが“神楽”であるという3つのいわれがあり、これもほんとうのところは定かではありません。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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