初耳!自転車ベルの世界
2017年11月27日~2017年12月3日放送
文化放送 報道スポー ツセンター 佐藤圭一
【番組概要】
見通しの悪い場所で存在を知らせたり、危険を回避したりするために使われる自転車ベルが、いま多種多様になっています。東京の下町荒川区に昭和初期から自転車ベルを作り続け、国内シェア最大を誇る会社がありました。昭和から自転車ベルはどのように変わってきたのか。素材による違い、変わり種のベルなど、多彩な自転車ベルの世界をご紹介します。
【制作意図】
東京の下町には多くの製造工場があります。そんな下町のものづくりを紹介するイベントで自転車ベルを作り続ける会社の存在を知り、これまで聞いたことのなかった自転車ベルの数々に出会いました。小さなベルにもこだわりがあり、時代とともに変わっていることをお伝えしたいと思い、制作しました。
【制作後記】
ロードバイクやクロスバイクなど販売時にベルがついていない自転車が増えており、必然的にベルを自分で選ぶ人も多くいる時代です。これだけ種類があれば選ぶときわくわくするなと感じました。ご協力頂いた東京ベル製作所は定期的に新しいベルのアイデアを出す会議を行っているということです。今後登場するベルも楽しみです。今回は音の違いを中心にご紹介しましたが、デザインも鳴らし方も様々です。お気に入りの自転車をみつけたら、それにあったベル選びも楽しんで頂きたいと思います。
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