がん患者たちの同行二人
2012年10月29日~11月4日放送
高知放送 ラジオセンター 田村貴志
高知県の「がん相談センター」の所長である安岡佑莉子さんは、がん患者とその家族、そして支援者達が四国88か所を周り、がん撲滅を祈願する「がん制圧遍路ウォーク」を実施した。
今から15年前、自分の娘ががんとなり、相談する場所もなく、ふさぎ込んでしまった経験を持つ彼女は、今回の巡礼で患者同士、家族同士の絆を深め、「がんと闘っているのは自分だけではない」という勇気を持ってもらおうと考えた。
8ヶ月に及ぶ巡礼では、がんにかかりながらもそれに負けない心を持とうとする患者、昔助けられた恩返しをしたいと歩く元がん患者など、のべ230人が参加した。
7月、20分の構成物でOA,今回は一人の患者にスポットを当てて制作した。
コメント