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2012年3月26日 (月)

響け! ゴッタンの音色

南日本放送 ラジオ制作部 七枝 大典

南九州に古くから伝わる弦楽器「ゴッタン」。
総杉枝造りで三本の弦を撥を使わず演奏します。見た目や大きさが三味線に似ていることから「箱三味線」とも。

以前は「各家庭に一本はあった」というぐらい身近な楽器だったそうですが、最近では殆ど見かけることはありません。

鹿児島県薩摩川内市の西、およそ40kmの沖合いにある「甑(こしき)島」、ここの上甑・里集落に住むヤマシタケンタ(山下賢太)さんは、2010年に島から消えていく「ゴッタン」を使って地域の風土を取り戻そうと決意します。

なぜゴッタンにこだわるのか?

県内でも殆ど演奏されることになり「ゴッタン」のメロディにのせて紹介します。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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