私が咲かせる桜~鎌倉彫り 由以子さんの挑戦~
信越放送 ラジオ局編成制作部 横井 智伊
6月の軽井沢は春と夏が同居した不思議な季節を迎えます。
新緑の森では小鳥達に負けじとセミが早くも鳴き始め、旧軽通りなどの町中では、なごりを惜しんで、まだウグイスが鳴いている季節です。
伺った軽井沢彫りの工房 大坂屋家具店の工房には現在、20人程の職人がいます。
ガンコ親父の様な職人に、80歳近いであろう工房の主の様な
職人などなど、個性豊かな人々に囲まれながら、目下修行を積んでいる寡黙な、しかし内に情熱を秘めた由以子さんの姿が印象的でした。
200年以上の大木を切り、その板に桜が咲く軽井沢彫り。
修行の日々が実り、桜の花を美しく咲かせる様な職人になって欲しいなと、由以子さんの未来に希望を込めて制作しました。