汽笛まんじゅう~残したい鉄道の街~
南日本放送 ラジオ制作部 七枝 大典
舞台となる湧水町吉松駅は鹿児島県北部の駅。
以前は九州の大動脈、肥後線の主要駅として栄え、それに伴い街も賑わっていた。
しかも街の人口の3分の1が国鉄職員という、まさに「鉄道の街」。
しかし他のルートが開発され始め、SLの時代は終わり、街も人が少なくなり、店もなくなっていった…。
そんな街に「鉄道の街をなんとか残したい」と50年以上努力されている方がいる。それが本作の主人公・宮下良信さんと清子さん。
本業と同じく「愛する鉄道への情熱」これには頭が下がりました。