« 汽笛まんじゅう~残したい鉄道の街~ | メイン | 津軽こよみ唄 »

2010年2月22日 (月)

伝統をつなぐ和太鼓・踊り部

東海ラジオ 制作部制作課  大竹 蘭子

名古屋市立日比野中学校の少し珍しいクラブ活動
「和太鼓・踊り部」は、全国各地で伝わる踊りや太鼓を練習しています。

一番力を入れているのが愛知県奥三河地方に鎌倉時代から伝わる
「花祭」で踊る「三ツ舞」です。

自分たちだけで練習するのではなく、地元・布川地区の方々と交流し、直接指導してもらうことの大切さ、そしてそこから生まれる出会い…。

取材したときに布川地区の地元の方が、
「自分達は小さい頃から踊っているから体にしみついているが、
部員たちは中学から始めるため、体が動きを覚えるのが難しい」
と仰っていたのが印象的でした。

3月6日(土)に布川地区で行われる「花祭」本番に向けて、
「和太鼓・踊り部」は今日も舞っています!

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

ブログ powered by TypePad