今も残る江戸の銭湯 ただ一人の三助橘さんを追って
文化放送 編成局制作部 太田尾 和也
最近では滅多に見かけなくなってしまった銭湯。
それでも銭湯は確かに存在していて、中には江戸時代からの風情を残している店もある。
仲でも東京都荒川区にある「斎藤湯」には今でも三助さんが働いている。三助さんとは、「ながし」のサービスをしてくれる人の呼称で、平成の世に写ってからは姿を消したと思われていたが、実際にはまだ健在であった。
これには驚かされてしまった。
家に風呂があることが当たり前になりつつある現代。
そんな時代だからこそ、時には江戸の文化に思いを馳せながら、湯につかってみてはいかがでしょうか…。