« 小さな町の干物物語 | メイン | 毎月25日は京都北野の天神さん »

2010年1月25日 (月)

今も残る江戸の銭湯 ただ一人の三助橘さんを追って

文化放送 編成局制作部 太田尾 和也

最近では滅多に見かけなくなってしまった銭湯。
それでも銭湯は確かに存在していて、中には江戸時代からの風情を残している店もある。

仲でも東京都荒川区にある「斎藤湯」には今でも三助さんが働いている。三助さんとは、「ながし」のサービスをしてくれる人の呼称で、平成の世に写ってからは姿を消したと思われていたが、実際にはまだ健在であった。
これには驚かされてしまった。

家に風呂があることが当たり前になりつつある現代。
そんな時代だからこそ、時には江戸の文化に思いを馳せながら、湯につかってみてはいかがでしょうか…。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

ブログ powered by TypePad