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2009年8月

2009年8月31日 (月)

自然と遊ぶ~信州・戸隠高原の夏

信越放送 ラジオ局編成制作部 伊藤 めぐみ

その大部分が、上信越高原国立公園の中にある、戸隠(とがくし)。
標高およそ1,200m。真夏でも過ごしやすい冷涼な高原には、
森林植物園やスキー場、キャンプ場、牧場などが点在します。

長野市の中心部からは、クルマでおよそ30分。
アクセスの良さもあり、県内外から大勢の観光客が1年を通して訪れます。

今回は、高山植物と野鳥の楽園『戸隠森林植物園』と、家族連れに大人気の『戸隠キャンプ場』で、夏の一日の音を集めました。

大きな自然の中で坦々と過ぎる時間。そこに愛惜を感じました。

2009年8月24日 (月)

未来へ放て! 輝く響き

東北放送 ラジオ局制作部  三国 喜章

1979年、宮城県小牛田町(現美里町)に、児童太鼓として発足した「創作和太鼓 駒の会」。今年で発足30年。

1990年から始めた定期演奏会も今年20回目を向かえ、6月に盛大に行われました。

私が「駒の会」を知ったきっかけは、その定期演奏会を広く知ってもらいたいと別の番組宛てにきた「駒の会」からのメール。
それでラジオカーで訪問して生の演奏をしてもらったところ、その太鼓の響きに心ひかれ、今回の番組制作に至りました。

メンバーの減少による消滅の危機も乗り越え、太鼓を通して人としての成長も促す「駒の会」。
現代には少なくなっている家庭的な温かい団体です。

2009年8月17日 (月)

鶴来高校 伝統歌をつなぐ

北陸放送 ラジオセンター 川瀬 裕子

白山市の鶴来高校は、平成25年の創立70周年に向け、
伝統歌の復活をすすめています。

人間関係作りが難しい今の時代だからこそ、肩を組んで歌うといった古き良き時代の歌を生徒に伝えたいという思いから始められたもので、3曲ある伝統歌は昭和40年代前半以降、学校で歌われなくなったといいます。

卒業後、何年経っても校歌や伝統歌は、どの卒業生も懐かしい青春時代へと連れ戻してくれるものです。

伝統歌が誕生したエピソードと共に、それを受け継ぐ生徒たちの姿を取り上げました。

2009年8月10日 (月)

大きな節回し ~刈干切り唄の魅力~

宮崎放送 ラジオ部 福田 英明

民謡の宝庫といわれる九州、宮崎県。その代表的な民謡のひとつに「刈干切り唄(かりぼしきりうた)があります。

この「刈干切り唄」を生で聴く機会があり、「ここの山の刈干はすんだよ」…「すんだよ」という4文字だけでも13秒ほどを朗々と歌うこの民謡の魅力を強く感じました。

地元、宮崎のこの民謡の聴きどころ、魅力をあらためて、民謡の家元にうかがいました。見や座kの代表的な民謡「刈干切り唄」をじっくりとお聴きください。

2009年8月 3日 (月)

爽快! 豪快! 吉野川ラフティング

四国放送 ラジオ編成制作部 三浦 審也

全国屈指のラフティングスポット、徳島県三好市の大歩危・小歩危の夏をリポート。

暑いから涼しいネタがいい。そうだ、ラフティング行こう。そんな軽い気持ちで取材に行きました。ええ、そりゃあ涼しかったですよ。頭から水をかぶったくらいですから。

でも、想像以上にハード。万年運動不足のディレクターには、パトルで水を一かきするだけでも重労働でした。そんな私を練習v風のボートに乗せてくださった「ザ・リバーフェイス」の皆さん。ありがとうございました。さぞ重かったでしょう。

次は仕事抜きでラフティングにいきます。あの疲れは癖になりそうです。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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