輝きをもう一度~和歌山城再建50年
和歌山放送 編成制作部 花井 歩高
八代将軍吉宗を生み、紀州徳川家の反映のシンボルの和歌山城。現在は市民のシンボルとして親しまれている。昭和20年の和歌山大空襲で焼失したが、市民の熱意により募金が集まり、昭和33年再建された。
アマチュアカメラマンの武本弘さんは、当時貴重だったカラーフイルムで再建の様子をつぶさに撮影した。復興を願う当時の市民の力に思いをはせる武本さん。
地方都市に元気がないと言われる中、再建50年を迎えた和歌山市も例外ではない。城とともに市民のパワーもあのころの輝きを取り戻して欲しいと願う武本さんでした。
再建50年。武本さんは結婚50年の節目の年、「よい趣味だった」と振り返っていました。