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2008年5月19日 (月)

輝きをもう一度~和歌山城再建50年

和歌山放送 編成制作部 花井 歩高

八代将軍吉宗を生み、紀州徳川家の反映のシンボルの和歌山城。現在は市民のシンボルとして親しまれている。昭和20年の和歌山大空襲で焼失したが、市民の熱意により募金が集まり、昭和33年再建された。

アマチュアカメラマンの武本弘さんは、当時貴重だったカラーフイルムで再建の様子をつぶさに撮影した。復興を願う当時の市民の力に思いをはせる武本さん。

地方都市に元気がないと言われる中、再建50年を迎えた和歌山市も例外ではない。城とともに市民のパワーもあのころの輝きを取り戻して欲しいと願う武本さんでした。

再建50年。武本さんは結婚50年の節目の年、「よい趣味だった」と振り返っていました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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