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2004年5月24日 (月)

伝統をまもる 桧枝岐歌舞伎

ラジオ福島 編成制作局 放送報道部 小川 栄一

福島県奥会津にある桧枝岐村は人口が約650人の小さな村です。

この村には260年以上も前から村民唯一の楽しみとして、村の神社の舞台で「歌舞伎」が演じられてきました。

演じるのは村の職員や消防士、民宿経営者など約30人からなる村の歌舞伎座です。7歳の子供から80歳の座員まで、年3回、村の舞台に上がります。

年々、村の人口が減る中、歌舞伎の後継者の問題も心配されるようになってきました。村の大切な伝統芸能を守ろうと努める座員たちの姿を紹介します。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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